チベット医学

このページの目次です

①どうしてチベット人には偉大な医師が多いのであろうか
②チベット医学は病気の主な原因をルンのバランスの乱れ。この乱れは往々にして執着、利己的な欲望
③心のハンセン病に罹らないように注意しましょう。
④季節に合わせた食生活と三つの体質
⑤現代は浄化、デトックスが大切です。
⑥脈診の診断の仕方

⑦尿診
⑧舌診 

①どうしてチベット人には偉大な医師が多いのであろうか

2013-11-06 17:26:11NEW ! 
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チベット医学の真髄』から抜粋

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

●物質体の構造

人体解剖の長い歴史を持つチベット医学では、西洋医学よりもはるかに昔から人体の構造や臓器の機能の解明が進んでいました。チベット医は物質体(肉体)についての知識を微細体の働きと結びつけて考えます。ヒーリングに関して言えば、微細体はある意味で物質体よりも重要な役割を果たすと見なされているのです。

●人体の研究

魂(ソク・ルンの抜けた肉体はただの物体であって、抜け殻に過ぎないというのが、仏教の基本原理の一つです。このような認識があったため、西洋社会のように死体がタブー視されることはありませんでした。当時(8~15世紀)のチベット医は人体を解剖してその構造を研究することが許されていましたが、同時代の西洋の医師はそのような研究を禁じられていました。たとえば1489年にレオナルド・ダヴィンチは、30体の遺体を解剖して人体の構造を探る研究に着手しました。ローマ教皇レオ10世は倫理的な理由からその研究を中断させましたが、一説によればダ・ヴィンチは血液循環の解明まであと一歩に迫っていたといいます。

チベットで解剖学の研究を可能にしたのがチャトル(鳥葬)という慣習です。今なお続くこの儀式では、死体を山上に運んで岩の上で細かく切断し、最後の布施として死者に代わってハゲワシに食べさせるのです。そのような慣習を通じて解体した死体に接する機会が古くからあったのなら、17世紀の医学書『青瑠璃』ある人体の構造と内臓を詳細に描いた図があれほどレベルが高いのもうなずけます。

チベット医学の解剖図(医学タンカの歴史は13世紀に始まりました。チベット医学の大家らは胎児の一週間ごとの発達段階さえ図解していますが、そのような解剖学的知識はさらに古い時代から伝えられたものです。チベット医は8世紀もの昔から、人体には平均して3,500万個の毛穴2万1,000本の毛があることを知っていました。骨格に関する詳細な情報もタンカの形で伝わっており、360本の骨28個所の大関節210個所の小関節が、23のカテゴリーに分類されています。灸療法吸い玉療法で用いるツボを描いた医学タンカもありました。

肉体の王国の序列

心臓は肉体の国のであり、体の中心に位置しています。全身の血液を循環させると共に、情緒を安定させ精神のバランスを保つ役割もあります。肝臓は王妃肺は大臣です。脾臓は体に栄養を供給する知事です。腎臓は食物を管理する省庁の長官です。生殖器官(精巣と卵巣)は国のであり、ここで作り出された精滴が心臓のチャクラに達すると、光り輝く仏国土を蔵した「心滴」になるのです。

◎チャクラ:霊的エネルギーの輪

チャクラとはサンスクリット語で「車輪」を意味します。チベット語ではコルロといって生体エネルギーの中枢を指し、何世紀も前からタントラ行者が悟りを開くために活用していました。このエネルギーの中枢は神経節にほぼ一致しており、代謝睡眠生殖免疫精神状態を左右するホルモンを生成する内分泌腺組織の近くにそれぞれ位置していることが、現代科学により証明されています。ノーベル賞受賞者のアレクシス・カレル博士は内分泌腺組織を人体の全細胞の働きを支える「生命の輪」と呼んでいます。

チャクラの働き

ソク・ルン(生気)を運ぶロマキャンマという左右の脈管が中央脈管であるウマにからみついて交わる地点に、この強力なエネルギーの流れを調節するポンプやバルブの役割を果たしています。

ヒンドゥー教ではチャクラは七つあるといいますが、チベット仏教では五つに絞り込まれています。チベット医学で用いるチャクラは六つあり、特に重要視されるのが眉間にある慧眼のチャクラで、「第三の目とも呼ばれます。

タントラ・ヨーガには内なる火「トゥムモ」をおこす秘儀があります。へそのチャクラで生みだされたトゥムモは中央脈管を通って各チャクラを次々と開きながら上昇し、最後に頭丁のチャクラに達します。タントラ行者の考えでは、霊的な火トゥムモがこのチャクラに宿る白い滴に達すると、大いなる至福(大楽)がわき起こり、悟りが得られるといいます。このチャクラが「大楽輪」と呼ばれるのはそのためです。すべてのチャクラが完全に開かれると、五智如来のマンダラが展開されます。

人間の胸腺松果体は成長するにつれて退化しますが、修業によって活性化され、自己意識が拡大するという説もあります。

チャクラは全身のエネルギーの流れを調節するポンプやエネルギーの流れを調節するポンプやバルブの役割を果たします。

●環境による影響

東洋の優れた医学書には必ず記されているように、健康と幸福の実現にはその人が置かれた環境が重要な役割を果たします。チベット医学が中心に据える薬師如来のマンダラ(薬師浄土)は、大切に守られた清浄な自然環境に人を癒す力があることを象徴しています。自然環境の調和がとれていればそこから生み出されるものはみな薬であり、地球全体が癒しの楽園になります。人間が健康でいるためには、この惑星の環境を守らなければなりません。

●癒しの楽園

チベット医学の教えでは、環境が汚染されると人間を含めた森羅万象を構成している五大元素のバランスが崩れ、体・心・魂の病気が生じます。最近ガンうつ病などが増えているのは、世界規模の工業化によって自然破壊環境破壊が進んでいる証拠だという説もあります。

チベットの地は何世紀ものあいだ汚染されておらず、医師たちは代々この平原の食物を採取して生薬を調合していました。ところが多くのチベット医が言うように、現在では工場のばい煙に汚染されていない薬草をチベット西部で見付けるのは難しく、その一方で中国本土の需要に応えるため過剰に栽培されている薬草もあります。実際のところ熱帯雨林などの原生地の環境破壊によって、地球上では毎日のように数百種にのぼる薬用植物が絶滅しており、薬草の用途を知る現地住民も少なくなっています。動物たちも人間による環境破壊が原因で絶滅においやられています。石油の流出事故による汚染もあれば、化学物質の持続的な使用という目に見えない形で生息地を汚染していることもあり、この場合は化学物質がエストロゲンのように作用してオスを「メス化」する現象にその影響が現れます。

薬用植物などの天然資源は次世代の医学のカギを握っており、保護する手段を早期に探らなければなりません。環境を保護するだけでなく自分の健康の為にもなる一石二鳥の名案は、オーガニックフード(有機食品)を選ぶことです。オーガニックフードを選ぶ習慣が広まれば、一人ひとりのささやかな行動が大きな流れとなって何トンもの農薬の使用を阻止することになるでしょう。チベット医学は現代のわれわれに対して、動植物の生息地を保護し、生きとし生けるものすべてに慈悲を示すよう訴えているのです。

●水と健康

ギュー・シ』は七つのタイプの水―――雨水、雪解け水、川の水、湧き水、井戸水、海水、森の水―――を挙げていますが、最も健康に良い水は五大元素をたっぷり含んだ天然の清浄な水源からとれる「活水」であると述べられています。水の結晶に関する日本の研究で実証されているように、渓流や聖地を水源とする水からは美しい結晶ができるのに対して、結果が一番思わしくないのは水道水や汚染された水です。農薬や工業で使用する化学物質に汚染された地下水も、フッ素や塩素を混ぜた水道水も、チベット医にしてみれば地球という大宇宙だけでなく人間の身体という小宇宙も汚しているのです。

●土壌と空気の汚染

工場から排出される水銀、鉛、カドニウムなどの重金属は自然環境に蓄積されていた重金属が人間の体内に入り込みます。これらの汚染物質が、出生異常脳と行動の障害をはじめとする特定可能な数々の病気から引き起こします。チベット医は重金属を体内から取り除くため、一種のキレート療法があります。

 

抜粋者からの一言

チベット医学は世界で一番に優れている医学であると私は思っています。どうしてチベット人には偉大な医師が多いのであろうか?この書に出逢って、その謎が少し解けました。チベットの国では、死んだ人間を全員、解剖していたのです。それも、細かく刻んで、ハゲワシに食べさせていたのです。びっくりしました。しかし、火の中に入れる火葬、土に埋める土葬…。どれがいいのかな?私はどれも嫌ですが、考え方によっては、魂の抜けた肉体を、物体と思うのであれば、最後の布施と考えるのであれば、チベット人の慣習は、ハゲワシにとっても、医学の貢献にとっても、死体は優れた功績になります、凄いですね。今なお続くこの儀式であると、又又、びっくりしてしまいます。でも、この儀式、世界に通用しますか?未来ではどうでしょうか?私はハゲワシに食べられたくありません。

魂がプラズマであるとしたら、肉体も一緒にプラズマになって、どこまでも魂について行きたいと思います。魂だけに、いい思いをさせたくありません。私は肉体を疎かに考えている精神世界の方々とは、どうも意見が合いません。魂は死なないので、肉体の気持ちが解らないと思います。死んだ肉体を物体と思う事がどうしても出来ません。肉体にも最後まで慈悲が欲しいです。それが日本人のお通夜なのかもしれませんね。血管や骨、汗の穴、毛の数、昔のチベット人はしつこく研究をしていたのですね。胎児の成長まで調べています。チャクラや気の流れや宇宙、五大元素、更に治療、癒やし、環境問題…。現代にも十分に通じるものばかりです。解決策も見えてきます。

私の考えている、好き嫌いの次元ではないように感じます。それ以上が含蓄されているように思われます。でも、未来の世界では、テクノロジーを駆使して、肉体をいじめない研究をして頂きたいと思います。

②チベット医学は病気の主な原因をルンのバランスの乱れ。この乱れは往々にして執着、利己的な欲望

2013-10-28 22:14:55 
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チベット医学の真髄』から抜粋 

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

●病気の原因

チベット医学では、病気をまず原因の観点から、次にその性質から定義します。病気の原因として、食生活、日頃のおこない、季節、カルマの四つが挙げられます。食生活の乱れ、誤った生活習慣(喫煙、過労など)、季節の変化(寒暖や多雨多湿)、悪いカルマの報いはどれもみな病気の元になります。仏教では身体の病気の本質を精神的な面からとらえ、心を汚す三つの毒「貪欲・怒り・無知」がその原因であると説きます。これらの心毒によって三つの生体エネルギールン「風」ティーパ「熱」ペーケン「粘液」)のバランスが崩れたとき、病気という形で表にあらわれるのです。84千のクレシャ(煩悩)が生じる。クレシャは大きく分けて「貪欲・怒り・無知・放漫・妬み」の五つのタイプがあります。そして煩悩の根元には三つの心毒貪欲・怒り・無知」があり、ニェパのバランスの乱れが引き起こします。ルン・、ティーパペーケンがそれぞれ呼応する心毒に冒され(貪欲はルン怒りはティーパ無知はペーケンに影響を及ぼす)、過剰になると、それが病気として現れるのです。

●治療法

病気の予防と治療には食生活が重要な役割を果たします。『ギュー・シ』では食材を三つの生体エネルギールン、ティーパ、ペーケン)に及ぼす作用に応じて分類しています。また、生命と健康の維持に欠かせない七つの身体構成要素(滋養分、)血液、骨、髄、筋肉、脂肪、生殖液)についても説明があります。これらの要素はどれもみな消化の過程で生成されるのです。「旬のものを食する」など、ライフスタイルについてのアドバイスもチベット医学では重要なカギを握る治療法の一つです。食事と生活習慣の改善を指示することが最優先であり、治療を施すのは常に次善の策というわけです。(一部省略)

チベット医学は現代医学で重要な役割を果しています。8世紀にチベット仏教を確立し、グル・リンポチェの尊称で呼ばれるパドマサンバヴァ

はタントラ医学に精通しており、ガンエイズ公害病などのさまざまな現代病を予言し、その治療法を記述しました。チベット医学が根本原理として重視する三つの生体エネルギー「ルン、ティーパ、ペーケン」、のバランスは現代医学ではないがしろにされていますが、これらのエネルギーの調和がとれていることは健康のために欠かせません。

西洋医学による調査研究が進めば、チベットの医学と分化を保全する機会が増えるのはもちろん、糖尿病、心臓病、ガン、HIV、エイズなど、現代人を悩ます病気を治療する道も新たに開けます。(一部省略)

チベット医学が西洋医学に多大な貢献をもたらす分野をもう一つ挙げるなら、それは精神医学ということになります。というのもこの伝統医学は古くから人の心を研究し、理解を深めてきたからです。また、幹細胞の研究などの比較的新しく異論の多い分野では、動物実験を減らす活動に仏教の倫理観が活かされています。仏教はこの世からあの世への橋渡しをするという大切な使命があり、緩和ケアの分野でも大いに貢献しています。そして何より優れた貢献は、慈悲深き癒し手としての医師像を示していることです。チベット医学は病気を治療するというよりも患者の存在すべてを健康を促すことが基本方針なので、チベット医は必然的に患者の現世だけでなく来世もよくなるよう十分に配慮して、治療を施すことになるのです。

●生命の成り立ち

チベット医学では特に重視されているソク・ルンには、子宮の中で胎児が成長を開始し、段階を踏んで発達するのを促す神秘的なパワーがあります。『ギュー・シー』の記述によれば、受精の瞬間に精液の白い滴と卵子の赤い滴がソク・ルンを表す意識の青い滴と融合します。この神聖な意識「ソク・ルン」が、物質体の臓器・細胞・系に加えて微細体のエネルギー系の形成も方向づけているのです。

受精してから3週目、ソク・ルンの働きにより、心臓のチャクラとへそのチャクラを結ぶ生命脈管(ソク・マ・チャクパ・ツァ、すなわち「ソク・ツァ」)が形成されます。9週目までには微細体のすべてのチャクラが完成し、体内にくまなく張りめぐらされた72000本の脈管、すなわち微細体の神経系がついにソク・ルンで満たされるのです。

●人間とは何か

「自己」を単一体と見なすのは誤りであると仏陀は説いています。事実、人間を成り立たせているのは、スカンダ(五蘊)という五つの要素(形態、感情、知覚、思考、意識)の集まりです。自己は単一の固定した存在ではありません。自己は個体ではなく、さまざまな要素が集まってできています。従って、「個我」という幻に意識を向けること(もともと実在しない自己にしがみつこうとすること)があらゆる苦悩と病気の根本原因なのです。

ストレスと病気

チベット医学は病気の主な原因をルンのバランスの乱れとしています。この乱れは往々にして執着、すなわち煩悩から生じます。利己的な欲望

とらわれ、諸行無常の真理を受け入れたがらない人は、やがて嘆き苦しむ事になるでしょう。欧米ではほとんど顧みられていませんが、ストレスと苦脳の原因は、煩悩であるとチベット医は考えます。病気に関するこのような考え方は西洋世界に見られるさまざまなストレス性疾患に当てはめることができます。たとえばアメリカでは、最も一般的な10種類の処方薬のうち8種類が、うつ病や不安障害から高血圧、消化器の不調を含めたストレス性疾患の治療に使われているとの報告があります。チベット医に言わせれば、物質的な富や極端なやせ体型などの身体的条件で人生の成功を左右されるような風潮が、欧米社会でルンの病気を引き起こしているのです。そのような渇望が完全に満たされることはありません。欧米人は50年前と比べて物質面では豊かになったかもしれませんが、調査結果を見ると幸せになったとは言い切れません。

チベット医学のすばらしい効果を発揮するのは、どの病気もルンに起因しており、それゆえ病気というのはそもそも心因性であるという点を、根本原理として受け入れているからです。そういうわけでチベット医の治療は、患者にシュニャータ(空性)について説くところから始まります。シュニャータは万物の本性であり、病気の根本原因である三毒(本来は実在しない自己にすがりつくこと)を消滅させる究極の薬です。この煩悩を元から断てば、どんな病気も治ります。自我に執着するマリクパ(無明)の状態から、空性を悟ったクパ(明知)の境地へ移行してはじめて、病気得御根本から永遠に克服することができるのです。

紹介者からの一言

人間の執着が病気を引き寄せている。あらゆる病気の根元は執着である。

ということは、執着を流せることができれば病気は治りますね。

お金に執着する。果たしてお金から解放される、無明から明知の世界が訪れるでしょうか?

③心のハンセン病に罹らないように注意しましょう。

2013-10-27 18:24:33 
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チベット医学の真髄』から抜粋

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

精神医学

『ギュー・シ』が解説する幅広い医学分野には、精神医学および精神疾患の治療法も含まれています。チベット医学は1.000年以上にわたり、薬草や滋養に富む食べ物、タントラ仏教の修業儀礼を使って、精神衛生上の問題を抱える人々を救ってきました。この数十年の間に不安障害やうつ病などが増加している欧米社会では、チベットの伝統医学は大いに役に立つことでしょう。

○西洋医学では精神疾患を依存性のある薬剤を処方しようとする傾向があります。精神安定剤、睡眠薬、抗うつ剤など中枢神経系に作用する薬の売り上げは、全世界でおよそ760億ドルにのぼります。

●精神疾患の原因

チベットの仏教と医学の教えによると、すべての苦しみは心から生じます。精神疾患の解釈に関しては、シャーマニズムをはじめとするさまざまな宗教が古くから中心的な役割を果たしており、チベットの仏教徒は精神疾患を予防するためにダルマの行(仏道修業)をおこないます。明知(万物の無自性を正しく悟ること)と健全な倫理観は、健康と幸福のためにきわめて重要であると同時に、タントラ行にも欠かせません。

精神疾患には必ず生体エネルギーであるルンが関与しており、特に生命を運ぶ「ソク・ルン」が密接に関わっているとチベット医学では考えます。体内を吹き抜けるルン生体エネルギー)が心臓の生命の脈管ソクツァに入り込み、通常そこに溜まっているソク・ルンを追い出すと、精神異常をきたし、心の「歪み」として幻覚不安感が生じます。また、内なるエネルギーである各種の生体エネルギー(ルンはどれを抑圧しても病医の原因になりますが、特に精神に関わるソク・ルンの場合は心のバランスの乱れだけでなく高血圧や心臓血管疾患も引き起こしかねません。

微細体の構造について深い理解に達しているチベット医学では、心臓の心の座と見なします、四部医典の説明では、心臓に宿る心(意識)は三つの大脈管、五つの意識の脈管、五感の脈管から構成されています。体内を循環している風(ルン)が脈管(ツァ)の詰まりによって本来とは異なる方向に流れ、意識の座である心臓の生命脈管(ソク・ツァ)に入り込むと、精神疾患が生じるのです。

●精神疾患の診断

チベット医学は精神疾患を三つのカテゴリーに分類します。1恐れ(強迫観念)2怒り3抑うつ(引きこもり)です。この三つの病はルン、ティーパ、ペーケンの三体液それぞれの乱れに相当します。四部医典によれば精神病の原因には五つのあり、1カルマ、2非嘆や心配、3体液の乱れ(食生活に起因)、4毒素、5悪霊、とされています。また、瞑想を始めて間もない人の場合、普段は無意識に抑圧している感情を瞑想行によって解き放ち、それまで幅を利かせていた自我に実態がないことに気づくという恐ろしい体験をすると、精神に異常をきたすことがあります。ソク・ルン生体エネルギー)のバランスが乱れたり、極端な場合は精神病にかかってしまうのです。感情に流されず冷静に物事を見るよう心がければ、内なるエネルギーのバランスが劇的に変化し、意識を支える生命脈管(ソク・ツァに入り込んでいたルンが本来の方向に流れるようになるでしょう。

内なる悪魔

ギュー・シ』の第3タントラには、霊によって引き起こされる病気を説明した章が五つあり、そのうち三つは精神疾患に特有の悪霊について論じています。統合失調症の患者の話に登場したりキリスト教で悪魔払いの対象となるような外部の悪霊・鬼神だけでなく、煩悩という内なる悪魔や、悪魔の中でも最大の悪魔である「自我の執着」もその中に含まれています。

タントラ仏教は心的エネルギーについて深い理解に達しており、その巨大なパンテオンには諸仏、護法神、ダーキニーとダーカ(悟りのエネルギーが男女の神の姿をとったもの)、守護霊など、異世界さまざまな存在が祭られています。四部医典は1.080種のドゥン(悪霊)を特定して三つのタイプに分け、それぞれに360種の悪霊を配しています。

無知から生じるは上方より来る霊であり、てんかんを起こし人を失神させる力があります。「執着から生じる」は下方から来る霊で、皮膚疾患を引き起こします。「憎悪から生じる」とは天地の中間にいる霊であり、抑うつ引きこもりの原因となります。皮膚病が精神疾患に分類されていることを疑問に思うかもしれません。しかしチベット医学の教えでは心は微細な風(気)からできており、それが皮膚を介して外界に接触するため、皮膚と精神病は密接な関係にあるのです。

下方から来る霊の解釈は『ギュー・シ』のなかでも難解を極めています。ハンセン病は身体だけでなく精神の病でもあると論じられているからです。このくだりは心の醜さについて説いていると解釈すればよいでしょう。人は心の醜悪な側面を抑圧しようとしますが、そうすることによって精神的なハンセン病とでもいうような状態―――否認ごまかしうぬぼれ欺瞞―――が生じます。心がこれに毒されると本来の輝きを失い、菩提心(慈悲の心)が覆い隠されてしまうのです。

悪霊にとりつかれるとその兆候が体に現れるといいます。チベット医は脈の乱れや目の異変、さらには皮膚の隆起から悪霊の存在を見抜きます。「サダク」と呼ばれる9種の土地神のうちどれが病気を引き起こしているのかを突き止めるには、尿診によるト占をおこないます。

●精神疾患の治療

チベット医学で精神病に対して最初に施される治療法は、食生活の改善と生薬の処方です。特別なマントラ行や灸療法をおこなうこともあり、金鍼療法(純金でできた専用の鍼を頭頂のチャクラのそばにある「泉門」というツボに刺します。鍼の頭にもぐさを置いて火をつけたら、医師も患者も薬如来のマントラを唱えます。もぐさが燃え尽きる頃には、ルンは本来あるべき脈管へ戻っているというわけです。チベット医はこの技法がうつ病や不眠、てんかんの治療に効果があることを知っており。神経衰弱に効くと記されています。金鍼療法は体中の脈管を活性化する効果に優れているとため、これを施したら他の治療法は必要ありません。)もよく用いられます。悪霊のしわざだと判明した場合は、香を焚いたり護符を身につけたりして霊を退散させます。香木や香草を焚き、煙を供物として捧げる儀式を「サン」といい、霊を満足させて患者への攻撃をやめさせる効果があると信じられています。また、智慧をつかさどる文殊菩薩のお守りには絶大な威力があり、身につけていれば弾丸も跳ね返すといわれます。

 

抜粋者からの一言

まさに、今の世の中は、誰もが精神疾患の病気にかかっていますね。

頭のてっぺんに針でも打ってお灸もしてもらって、みんなでお祈りをするしか方法がありませんね。それができないなら、智慧をつかさどる文殊菩薩のお守りを携帯して、跳ね返してしまいましょう。心のハンセン病に罹らないように注意しましょう。

④季節に合わせた食生活と三つの体質

 

チベット医学の真髄』から抜粋

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

■季節に合わせたライフスタイル

季節とは自然界の時計であり、12カ月ごとに繰り返される死と再生のサイクルを刻んでいます。内なる自然も大自然と同じで、人体を構成する細胞や臓器はたえず生まれ変わっているのです。そして月の引力で潮の満ち引きが起こるように、チベット人が「ラ」と呼ぶエネルギーも、月の周期に合わせて体中をめぐり、満月が来ると頭頂のチャクラに達します。

●地球のエネルギー

野生の動植物は季節の移り変わりに合わせて活動しており、冬になれば冬眠し、春が来ればつがいを作って繁殖し、野山には花が咲き乱れます。それと同じように自然界のエネルギーと土・水・火・風・空の五大元素が作用して、人間の睡眠成長代謝作用の促進と減退が起こります。西洋医学ではこのような変化を「バイオリズム」といいます。

地球のエネルギーとの調和をはかりながら癒しの技術を施すことはチベット医学の基本であり、自然の力と季節について理解した上で実践しなければなりません。普遍的な生命力「ソク・ルン」が神聖な意識として人間の体に宿っており、身体を構成する七つの要素(滋養分、血液、筋肉、脂肪、骨、骨髄、生殖液)を生みだします。このプロセスは五大元素を普遍的な母胎とし、それぞれの季節を背景に起こります。四部医典によれば、その季節に優勢なニェパの病気が発症し、次の季節に悪化して、その次の季節に治癒するといいます。

●太陽のエネルギーと至

チベット医学とタントラ仏教の修業では、春分と冬至を重視します。春分を境に太陽が北寄りの気道を描くようになると太陽の「熱性」のエネルギーが増大し、その結果地球が温められて人間の活力が増大し、その結果地球が温められて人間の活力も増大します。太陽のエネルギーは冬至にピークに達した後は再び下降し、今度は月の「寒性」のエネルギーが優勢になります。

太陽のエネルギーが増大するには山頂の氷が溶けだし、極地の氷冠も溶けはじめます。それと同じく体内の粘液もを越すと溶けはじめ、になると増加します。この時期に体を洗う際に普通の石けんではなくレンズ豆の粉をソープパウダーに混ぜたものを使うと、余分な粘液を体から取り除くことができます。のあいだに蓄積した粘液を春に散らすには、ヨーガのエクササイズを開始したり、仏教徒であれば諸仏諸尊に捧げる五体投地(立位で手をあわせ、次にうつぶせ、の繰り返し)特にペーケン型(粘液質)の人はが来たら体を鍛える活動を開始して、新陳代謝を促す必要があります。とはいえ、どの体質の人も春分から冬至にかけて、増大したニェパ(ティーパとベーケン)を最大限に活用しなくてはなりません。チベット医学ではに過剰な性行為を慎むようにいわれます。しばらくのあいだセックスを控えようとする人もいます。男性にとって精液を失うことは生命のエッセンスを失うに等しいので、射精はなるべく控えた方がよいでしょう(この時期に牡蠣などの食材を摂れば、射精で失われる亜鉛を補うことができます)。

は火の元素の力が最大になるので、サウナなどのヒーリング法は避けること。瞑想に適した季節であり、夕べに戸外でおこなうのがベストです。青空の下で太陽の背にして20分間の瞑想をすれば、日中のストレスが広大な空を解き放たれ、リラックスすることができるでしょう。ティーパ型(丸みの体型)の人はの暑さによってティーパ(熱)が増加します。暑い時期には定期的にスイミングをして、ティーパの過剰によるバランスの乱れを整えましょう。

チベット医学の教えによれば、どの体質の人も秋分が来たら好きなだけセックスをしてよいことになっています。特にルンが優勢な人はストレスをため込みやすいので、それを発散するのにセックスが有効だと考えられています。体の自然な欲求を無理に抑えることは、四部医典では奨励われていません。たとえば、空腹だったら食べ物を口にすべきですし、排尿を我慢すると腎臓結石ができる可能性があります。長い間息を詰めているような状態も体に良くありません。正常な呼吸が妨げられるほど肉体を酷使すると、心臓病になるといわれているからです。

●季節に合わせた食生活

春に「苦味」「辛味」「酸味」のある食べ物をとれば、ペーケン病(粘液の病気)の予防になります。レモン、ショウガ、煮リンゴなどが適しています。蜂蜜をお湯に溶かして飲むのもお勧めです。ペーケン型の人は春になったら催吐薬を飲み、冬のあいだに蓄積した粘液を放出するとよいでしょう。

夏はどの体質の人も、ラム肉や辛いスパイス入りのカレーやキャセロールなど、熱性の食べ物を避けなければなりません。その代わりにサラダを食べ、タンパク質はオーガニックの山羊チーズや生の豆腐からとりましょう。飲み物は冷たい白ワインかビールが適していますが、氷をたくさん入れて薄めて飲むこと。夏に一番注意しなければならないのは、水分をたっぷりとって脱水症を防ぐことです。

秋は体質にかかわらず、体内の熱をかき立てる食べ物をとるようにします。たとえばレモンの代わりにリンゴを選び、生野菜のサラダはやめてニンジンやダイコン、ナス、カボチャなどの野菜をローストやスープにして食べるとよいでしょう。

秋から冬に移り変わるにつれて食欲が増し、熱性の食べ物を好きなだけ食べても大丈夫になります。サラダ、加熱していない豆腐、冷たい飲み物など、体を冷やす食べ物は避けること。

●病気の予防

病気は不潔な場所で発生するので、家の中を清潔に保ち、毎日換気をしてできるだけ新鮮な空気を取り入れることが、病気の予防になります。寒い時期に窓を開けたくない人は、ヒーリング効果のあるチベットのお香を焚きましょう。http://bontendo.ocnk.net/product-list/35

メンツィーカンのウェブサイトから入手することができます。

秋から冬のあいだに

ヒーリング効果のあるお香を焚けば、空気を清め、病気から我が家を守ることができます。

●基本の三体質

ルン型:やせていて冷え症であり、頭の回転が速くて口が達者、議論好きな性格です。ストレスや不安、不眠、うつ病に悩まされやすいタイプです。ニェバティーパ熱、ペーケン粘液)のバランスが崩れると消化器官が真っ先に影響を受け、睡眠障害もよく起こります。

ティーパ型:丸みを帯びた体型で、空腹や喉の渇きを感じることが多く、健全な食欲の持ち主です。汗をかきやすく、体臭が強くなることも。飲み込みが早く、議論で相手を説得することができます。一皮剝くと、ねたみや怒りを抱えていたりします。体のなかで弱い部分は肝臓、胆嚢、小腸です。熱性の病気にかかりやすく、皮膚によく症状がでます。

ペーケン型:がっしりした体形で(太り気味な人もいる)、体は冷たく、皮膚が薄いタイプです。空腹や喉の渇きを我慢することができ、眠ることが大好きです。消化に時間がかかるため、粘液の病気にかかりやすいでしょう。三体質のなかで最も金銭感覚に長けています。

●病気の根本原因

ルン(風)

ルンのバランスの乱れは血管系の病気につながります。また、ストレスによって体内のルンが過剰になるとソク・ルンの流れが内面に向かうため、精神疾患が生じます。とはいえルンは7万2,000本の脈管を通って体中を流れているため、ルンのバランスの乱れは実際のところあらゆる病気に関わってくるのです。

ティーパ(熱

ティーパは変容の力として、火の元素と密接に結びついています。人体においては内分泌の働きと、酵素を分泌して食物を消化する際に発生する熱に深く関わっています。ティーパの過剰は肝臓、胆嚢、小腸の病気をひきおこします。

ペーケン(粘液)

ペーケンは潤滑作用をつかさどるエネルギーであり、体内の水分量を調整し、関節の動きを滑らかにします。臓器、骨、筋肉を作る同化作用とも結びついており、記憶と精神集中を助ける働きもあります。ペーケンのバランスの乱れは浮腫や粘液が出る病気を引き起こすことがあり、糖尿病も関与しています。

転載者からの一言

今回はチベット医学の書から、季節と体質の病気等を主に紹介させていただきました。地球のエネルギーとの調和をはかりながら癒しの技術を施すことはチベット医学の基本

自然と調和をして生活をするには、季節感が大切ですね。

夏には氷の飲みものを我慢しなくても良いとわかって、私はホットしました。

⑤現代は浄化、デトックスが大切です。

●土壌と空気の汚染

工場から排出される水銀、鉛、カドミウムなど重金属は自然環境に蓄積されます。自動車の排気ガス、室内の古い塗料、魚などの食物を長期にわたって繰り返し接触・摂取するうちに、自然環境に蓄積されていた重金属が人間の体内に入り込みます。これらの汚染物質が、出生異常や脳と行動の障害をはじめとする特定可能な数々の病気を引き起こします。チベット医は重金属を体内から取り除くため一種のキレート療法を勧めることがあります。

●キレート療法

鉛・カドニウム・水銀に代表される有害金属を体外に排出するため、これらの重金属と結合する物質を投与する{キレート療法}のコースを勧められることもあります。専門のクリニックで西洋医が点滴療法として行います。1989年の研究では、冠動脈疾患など血管の病気にも有効であることが指摘されています。若返り療法を始める前に通常は少なくとも五日間は受けるように指示されます。

l  コリアンダー

重金属を自然に体外へ排出するシンプルな方法として、コリアンダーを食事に取り入れるというものがあります。このハープに水銀を体外に除去する働きがあることは、科学的に証明されているのです。将来は鉛とカドニウムを除去する作用のあるハープや野菜、スパイスも科学の力で発見され、身体機能を正常に保ち健康を守る助けとなるでしょう。

l  スケジュールに従う

一日のスケジュール

           800                   朝食

           930                   軽いストレッチ

10001200

                                          瞑想

              1300                 昼食

              1430                 五体投地

              1600                 薬浴療法とマッサージ

              1800                 夕食

              1900                 マントラ瞑想

              2100                 自室に戻る

休息、瞑想、ヨーガを盛り込んだ五日間のリトリート・プログラムです。暇を見つけて実行し、ストレスを解消しましょう、静かで落ち着いた場所、できれば自然に恵まれた環境でおこなうのが理想です。リトリートの数日前からアルコール、卵、魚、ニンニク、ショーガを断ち、性行為も控えましょう。スケジュールにある活動以外の時間には、読書、沈思黙考、自然散策などを静かに過ごすとよいでしょう。

l  ストレッチ

瞑想行に入る前に、軽くストレッチをして筋肉をほぐしましょう。ストレスが発散されて情緒が安定するので、瞑想の効果を最大限に高めることができます。比較的簡単なヨーガのポーズや、ストレッチがお勧めです。

l  浄化の呼吸法

仏教では息は心の乗りものとされており、瞑想行を始める前に体の中からよどんだ空気を取り除くのはとても重要なことです。まず右の鼻孔を左手でふさぎ、右の肺に深く息を吸いこんだら一気に吐き出して、体内の汚れた空気を排出します。次に左右を逆さにして同じようにします。このプロセスによって浄化されるのは鼻孔と呼吸器系だけでなく、「ルン(風)、ティーパ(熱)、ペーケン(粘液)」と結びついている三大脈管をはじめ、体内のあらゆる経絡がふくまれます。最後に左右の鼻孔から同時に深く息を吸いますが、このとき流れ込んでくるエネルギーはバランスが取れているはずです。ここでは息を吸いますが、このとき流れ込んでくるエネルギーはバランスが取れているはずです。ここでは息を吸って吐くことを3回繰り返し、呼気と一緒に「執着の鳥」「怒りの蛇」「無知の豚」を吐き出しましょう。これで瞑想行を始めることができます。

l  マントラ瞑想

チベット仏教でマントラ(真言)といえば、その人とゆかりのある守護仏を象徴する音節のことです。自分が知っている仏教のマントラならどれを唱えてもよく、マントラを唱えながらそれが象徴する神仏をイメージします。マントラを唱えることで生じる波動は、自分の身体・言葉・意識だけでなく周囲の環境も祝福し、浄化します。また、雑念から意識を引き離したり、就寝に備えて神経系をリラックスさせる効果もあります。ひとしきり唱えてリラックスしたら、10分間の瞑想をおこなって平安を味わいましょう。

l  薬浴療法
一日一回ハーブ風呂に入る事

l  アロマオイルによるマッサージ

転載者からの一言

「気・血・水」ではなく、「風・熱・粘液」の考え方の方に深みがありますね。「血」は熱エネルギーの素の酸素や栄養を運びますので、熱と言い替えても過言ではありません。「水」には汗やリンパ液や喀痰や鼻汁は含まれていないのかな?「気・血・水」の仲間に入らないような感じを受けます。しかし、「風・熱・粘液」の考え方であれば、仲間に入れてもらえそうです。

まどろみ助産院での出産準備教室では、ヨガの呼吸法を取り入れています。「月と太陽の呼吸法」と「クレンジングプレス」です。私は、クレンジングプレスをしてから、月と太陽の呼吸法、それから腹式呼吸に入り、最後はリラクセーションで終了にしています。鼻閉の方が以外に多いのです。私もそうですが、右鼻の通りが昔から悪くて、鼻糞が貯まり易いです。ヨガ教室で鼻呼吸を30回しますが、我が家では100回やります。そうしたら鼻の通りが非常に良くなりました。そこで、お産の呼吸法の練習前にも取り入れようと思いました。

この呼吸法とチベットの浄化呼吸法と似ていることに、気づきました。

つまり、片鼻だけで短息呼吸を、2030回、次に両鼻で2030回、次に月と太陽の呼吸法で片鼻で交互に吸ったり吐いたり、止めたりする呼吸法です。次にゆったりとした腹式呼吸、その後リラクセーション、瞑想をします。

私はヨガの妊婦体操が大好きで、職場の仲間の何人かに本を貸してあげましたが、反応がありませんでした。それで私が一人でやっていました。でも、看護学院の教官が共感してくれて、ビデオを撮ってくれて、看護学生に見せていました。私の自慢を聞いて下さってありがとうございました。

⑥脈診の診断の仕方

 

チベット医学の真髄』から転載

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

■診断法

チベット医は何世紀ものあいだ、さまざまな要素を盛り込んだ診断法を世界の屋根で実施してきました。比較的シンプルで費用のかからない方法にもかかわらず、的確な診断を下すことができるのはなぜなのか、近年では欧米の医師たちがそのメカニズムの解明に取り組んでいます。研究結果を欧米で再現し、従来の医薬の副作用を軽減するため、チベットに古くから伝わる脈診と尿診の手法が現代的な形で紹介されています。それ以外の占断などの診断法は欧米人の考え方ではほとんど理解できません。チベット医学を知る事は、悟りを目指す深遠な体系を理解することに他ならないのです。

■脈診

チベット医学で用いられる診断法のなかでも、脈診は際立って魅力的で巧みな技です。まるで医師、臓器、体液が三者間通話しているかのようです。ただ単に脈を感じ取るというのは東洋医学ではお決まりの手法ですが、チベット医は脈を「聴く」のです。脈診の基本は一年で習得できますが、この技に熟達するには少なくとも10年を要します。

●欧米諸国での評価

1986年に引退するまでイェール大学医学部で治療に従事していたアメリカの外科医、リチャード・セルツァー博士は、1970年代にイェシェー・トゥンデン博士の脈診を見学する機会を得ました。セルツァー博士はこの現代の薬師如来を生きたMRIスキャナーと評しています。トゥンデン博士は指先の感覚を研ぎ澄ませて脈に触れるだけで病気の診断を下し、その結果が再現可能であることを証明しました。場合によっては当時の医療機器や検査技術をしのぐ腕前を見せ、腫瘍が広がりはじめている器官を言い当てたこともありました。セルツァー医師は著書から『からだの宇宙誌――外科医による死のレッスン』で、トゥンデン博士の診察を目の当たりにしたときの様子を記しています。「彼は実に長いあいだその女性の脈をとっていた。彼はわたしたちとはまったく別の世界にいた。それから口を開くと、比喩を使って正確な診断を下した。私はすっかり圧倒されてしまった」。

●診断の仕方

タントラの解剖学によれば、人体には生気を運ぶ主要な脈管が三つあり、キャンマ、ロマ、ウマと呼ばれています。

[中央脈管「ウマ」ではルン()が優勢で、その右の太陽脈管「ロマ」ではペーケン(粘液)が優勢です。ウマは微細な生気であるルン()と結びついており、ロマは血液と血管に、キャンマは体内の水分と血管に関わっています。ロマキャンマ中央脈管に巻きついて交差する地点に、微細体のエネルギーの中枢であるチャクラがあります。各チャクラから出ている4本の脈管24本の副脈管に分かれるというように、『ギュー・シ―医部辞典』にはチベット医学のチャクラの体系がきわめて詳細に記述されています。

三体液が流れる三つの脈管にはそれぞれ2万4000本の脈管が連結しています。チベット医学の教えでは、これらの脈管がふさがれておらず、ソク・ルンが本来あるべき場所に充満しているなら、十分にバランスがとれた健康状態だと言えます。ところが脈管のどれかが詰まっているとエネルギーの流れがせき止められ、心身の病気が生じるのです。

キャンマには主にペーケンが流れており、月の影響を受けます。ロマではティーパが優勢で、太陽に影響されます。ウマルンと結びついており、中性です。したがって脈診は、昼夜と寒波のエネルギー(ペーケンとティーパ)の力の均等がとれている早朝が最も適しています。

患者が男性の場合、医師はまず右手の指を患者の左手首に当てて左腕の脈をとり、心臓を診ます。患者が女性の場合はそれとは逆に、左手の指を患者の右手首当てて右腕の脈をとり、心臓を診ます。これはなぜかというと、女性の心臓の先端は右半身を向き、男性の場合は左半身に向いているからです。それゆえチベット医学では右半身はシュニャータ(空性)と呼ばれる女性原理を表し、左半身はウパーヤ(方便)という男性原理を表しています。その他に医師が聴く脈は男女とも同じ位置にあります。脈の種類は左右の腕に三つずつ、全部で6通りです。

次に医師は脈診を通じて集めた情報をもとに、患者の健康状態を総合的に判断します。脈を聴き取ることによって、患者の五臓(心・肺・肝・脾・腎)六腑(胆嚢・小腸・胃・大腸・膀胱・生殖器)、三種のニェパ(ルン・ペーケン、ティーパ)、体内の五大元素(土、風、水、火、空)に何が起こっているかを明らかにするのです。

●脈の性質

ギュー・シ』は体質によって三種の脈があると述べています。それは男性脈、女性脈、中性脈(菩薩脈)であり、それぞれ固有の性質によって定義されていますが、門外不出であるためチベット医学の訓練を受けた者しか知りません。医師はこれらの脈をとることにより、三体液のバランスがとれているか、患者の病気が「熱性」か「寒性」か、霊の憑依の影響があるかどうかを判断します。健康な人の脈拍は1呼吸に5回以上なら「熱性の病気、5回未満なら「寒性」の病気です。脈拍が1呼吸に10、あるいはたった1しかない場合は、重症であることを示します。昔から不整脈は悪霊にとりつかれたしるしと見なされています。

●三つの体質脈

三つのニェパ(ルン、ティーパ、ペーケン)によって微細体の体質が三つのタイプに分かれるように、脈もニェパに合わせて三通りあります。ルン脈は「浮く」「うねる」性質があり、簡単に感じ取ることができます。ルン脈は「ときどき止まる」といわれ、血管を圧迫するとボールが押されて水面下に沈むように消え、押すのを止めると脈が戻ってきます。ティーパ脈はプレッシャーや緊張の表れであり、動脈壁に当たって音を立てるのですぐに区別がつきます。ペーケン脈は蜂蜜や糊のように「沈んだ」「濃厚な」性質であり、脈は弱く、1呼吸に5回未満です。これらの脈のタイプから、患者の体質とそれに合ったライフスタイルや食事が分かります。

●驚異の七脈

脈診の技を極めたチベット医のなかには、意識、修業、カルマがきわめて高いレベルに達した結果、「驚異の七脈」という透視能力を発揮する者もいます。患者の身に将来起こる出来事を脈から予知するのです。患者の身に将来起こる出来事を脈から予知するのです。予知の対象は患者本人のみならず、家族、客人、敵、友人、さらには悪霊にも及びます。そのような医師は患者本人を直接診察できない場合は、代わりに家族の脈をとって診断を下すといいます。

●現代医学における脈診

1960年、ソ連の科学者たちは脈診のメカニズムに焦点を当て、チベット医学の長期的な研究に着手しました。この研究はチベット医学の原理をもとにした自動脈診機の開発につながりました。この診断システムは老練なチベット医ほどのインパクトはありませんが、西洋医学にたずさわる者がソク・ルン(生気)を知り、それが病気の治療にどのように関わってくるのかを理解するのに役に立つでしょう。

 

転載者からの一言

長年病院で働いていると、入院患者の脈を取ってみて、元気かどうかがなんとなく分かってきます。今まで、いったい、何人の脈をとったのか、自分でも分かりませんが、体が弱っている方の脈は弱いです。健康な方は強くハッキリしています。しかし、強過ぎる人は、血圧が高くなっている人、何となく、自然に分かってきます。不整脈の出る人は、ストレスがある人に多いように思われます。しかし、そのような事は、西洋医学書にはほとんど書かれていません。改めて、この本の脈診を読んでみると、脈診の奥の深さを知って、びっくりします。未来には脈で病気の診断ができるコンピューターができるかもしれませんね。透視能力や予知能力、悟りはコンピューターに期待できるのでしょうか。人間の能力の方が優れているように思われます。

 

⑦尿診

 

チベット医学の真髄』から転載

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 ○尿診

チベット医は患者の尿に表れる体内の代謝のプロセスをことごとく見て取ります。尿の色、色感、質感、臭いから、病気や障害の兆候である三体液(ルン、ペーケンティーパ粘液)のバランスの乱れを見抜くことができるのです。医師は尿のサンプルを採り、尿の性質を解消ないしは変化させるのに適した薬草や薬剤を探します。このようなスクリーニングを通じて、どの薬を処方するのがベストか判断します。

 

レチュン・リンポチェ師は著書『チベット医学』のなかで、尿診の理論を説明するのに『ギュー・シ(全4巻の医学タントラ)』の記述を引用しています。

「食物はペーケン熱によって分解され、次にティーパ粘液によって消化され、ルン風が栄養素を吸収する。残った老廃物は腸に運ばれて液体と固体に分けられ、液体部分は膀胱に送られる。一方、消化吸収された液状の滋養分は胃から肝臓へと運ばれ、血液になる」

●診断のしかた

夜が明けたばかりの早朝、その日最初に出た尿を診ます。それ以前の時間帯の尿には、消化の過程で生じる老廃物が混ざっているからです。尿をかき混ぜるのに先の割れた竹の棒を使うのが、昔ながらのやり方です。四部医典によれば、健康な人の尿は麦わらのようなこがね色で、クリームのような匂いがし、気泡の大きさは中程度だといいます。ニェパルンペーケンディーパ)のどれか一つが過剰な場合は、尿の色、臭い、質感に異変が現れます。そのような異変を診断と治療の目安にするのです。

●病人の尿の特徴

l  ルン病の尿 臭いはなく、湯気がほとんど立たず、かき混ぜると大きな泡が出ます。尿の色がかすかに青みを帯びていたら、ルンの過剰により体内のバランスが乱れているしるしです。

l  ティーパ病の尿 臭いが強く、色は濃い黄色からオレンジ色です。ティーパが優勢な尿のサンプルをしばらくそのままにしておくと、尿中に溶けている水溶性のタンパク質(アルブミン)が凝固して浮いてきます。これを「クヤ」といい、綿をちぎったような形をしています。尿の底、中間、表面の」どこかに浮かんでいるかによって、体内でバランスが乱れている部位が分かります。

l  ベーケン病の尿 ベーケンが優勢な場合、尿の色は灰色がかっています。青みを帯びた細かい泡がたくさん立って、なかなか消えません。尿が虹色をしていたら毒物にやられているしるしです。

l  沈殿物  沈殿物をつまみ上げられそうみ見える場合、それはルンの病気の兆候です。上に浮いていたなら、心臓病を示します。底に沈んでいたら腎臓の病気です。尿の表面に膜が張っているのは腫瘍の兆候です。

メワによる尿診

容器に入れた尿を上から観察し、「メワ」という亀甲を模した九つのマス目(亀ト九宮八掛図)にあてはめて診断します。このマス目はチベット占星術で用いられるものと同じです。九つのマス目は神々、人間、悪霊、火葬場、家屋、自然環境、祖先、患者の魂、子孫に相当し、患者に及ぼされる星の作用力がそのどれかに現れます。どのような作用力が表れるにせよ、宗教儀礼を通じて「解毒」しなければなりません。メワを使った尿診はチベット医学の診断法のなかでも理解、習得するのは相当難しいとされています。

●現代医学における尿診

チベット医学では患者の健康状態を説明するのに尿診から得た情報を用いますが、西洋医学では最近になるまでこの情報源がかえりみられることはほとんどありませんでした。とはいえ、尿を八つの要素(ウロビリノーゲン、タンパク質、pH値、血液、グルコース、ケトン、ビリルビン、尿比重)から分析する検査は以前から実施されており、尿検査で血液などが検出された場合は病気が潜在するサインと見なします。

また、一人ひとりの患者に合った薬を処方するため、尿検査の結果を活用する動きも出ています。患者の尿を検査すれば、特定の薬物に対する耐性が明らかになります。薬物への耐性は遺伝的に決まっており腸バクテリアをはじめとする体内の生化学的要因に左右されるからです。インベリアル・カレッジ・ロンドンの

ジェレミー・ニコルソン教授らは、排泄された老廃物(体内の代謝作用を通じて自然に生成される微小な分子)を分析する尿検査を開発しています。その結果、患者の尿に含まれる老廃物の組成にその人の遺伝的・生化学的な特徴が反映されていることが分かりました。チベット医学で何世紀も前から知られていたことを、西洋医学の観点から証明したというわけです。

薬剤による中毒症状の予防に尿の老廃物の分析結果を活用している研究者たちは、新薬の臨床試験でもこの手法が従来のやり方より優れていることを明らかにしました。この知見を活用すれば、チベット医学の原理に即した体質検査法の開発に向けて、小さな一歩を踏み出すことになるでしょう。

チベット医学の教えでは、尿の中に排出される老廃物から病気を早期に発見することができるといいます。たとえばイタリアの研究者グループは、尿検査でテロメア酵素(ガン細胞に高濃度で見られる)を調べれば90%の確率で膀胱ガンを発見できることを突き止めました。痛みや危険を伴わず、患者への負担が少ない検査法であり、膀胱ガンの治療に大いに役立っています。

転載者からの一言

病院にいけば、尿や血液を採血します。採血は針を刺しますので痛いです。重症になればなるほど採血が多くなります。更に重症になると動脈からも血液を採取されます。末期になって、死にそうな人からでも容赦なく採血をされます。他に方法が無いものかと、いつも仕事をしていて思っていました。他に方法があるのです。しかしやらないのです、お金が循環しない物はやらないのです。それが資本主義社会の宿命なのです。

マッサージにしてもそうです。こんなに気持ちが良くて、身体に優しい療法であるにもかかわらず、病院では浮腫みがあれば、機械をつかってマッサージをしたり、弾性ストッキングの着用を勧めます。無料である手を使ってのマッサージ方法はやらせません。やると医師や上司が怒ります。浮腫みには手のマッサージが一番良いのに、それをさせません。機械やストッキングであれば患者にお金を請求できますが、手のマッサージはそれが出来ないのです。

まだまだ沢山良い方法が有りますが、システムに逆らえません。国民の多勢の意識が変わればシステムも変わります。しかし、一番の悪者は拝金主義の社会です。看護も介護も拝金主義になってしまいました。ネット社会をみても、いかにお金を稼ぐかです。家庭もお金に振り回されています。

この世はまだまだ人間の意識は獣です。奪い合いの世界です。でも、そろそろ獣の皮を脱皮する時期が来ているようにも思われます。

⑧舌診

チベット医学の真髄』から転載

ラルフ・クイン・フォード著 上馬塲和夫監修 発行元 ガイアブックス

 

■舌診

舌診は紀元前1世紀の中国殷王朝の時代からおこなわれていた歴史ある診断法です。熟練の医師や治療家にとって、舌は体とその機能をうかがい知る窓であり、特別な訓練を受けていない人も自分の舌を毎朝チェックすれば、現在の健康状態を知る手がかりが得られます。舌が不健康そうに見えるときは、資格をもつチベット医のもとを訪れて原因を突き止めてもらうとよいでしょう。

●病人の舌の状態

19世紀の終わりまで、西洋の医師にとって舌診はオ―ソドックな診断法でした。舌の各部分が体内の臓器と結びついており、舌にその状態が表れると考えられていたのです。チベット医学で舌の状態を調べるのも、舌の各部分が体の部位に呼応しているという考えにもとづいています。診断材料には舌の表面にを覆っている舌苔も含まれます。舌苔は消化の過程で生じる付着物であり、正式な訓練を受けた医師なら患者の消化器の状態を舌苔から判断することができます。ルン(風)が優勢な患者の舌は赤く、乾いており、両端が盛り上がっています。ティーパ(粘液)病の人の舌は黄色い舌苔で覆われているのが特徴です。ペーケン(熱)病の人の舌は青白く、舌苔は白くて粘り気があります。

●診断のしかた

チベット医の診断で舌診が最初におこなわれることはなく、たいていの場合は脈や尿の診断から判断したことを裏づける手段として用いられます。チベット医学では舌を体の内部を表した地図と見なします。医師が患者の舌を調べるときには、まず三つのニェパ(ルン・ティーパ・ベーケン)のバランスを表すサインを、次に消化器系の状態と食物からのミネラル吸収の効率を示すサインを探します。ストレスの印が舌にあらわれていないチェックすることもあります。

●現代医学における舌診

12,000人の患者を対象に舌の状態を記録した研究グループが、ガン患者の舌の色と舌苔には健康な人に比べて著しい違いが見られることを1987年の『中国腫瘍学会報』に報告しました。一方ピッツバーグ大学では、舌診を利用して結腸ガンを早期に発見する研究がすすめられています。この研究チームは患者の舌のコンピューター画像を使って初期のガンを特定しょうとしているのです。

「舌診はたいていの場合、脈や尿の診断の結果を確認する手段としてもちいられます」

チベット医学は舌を体の地図として扱い、各区分に特定の臓器の状態が反映されていると考えます。たとえば舌の先は心臓と肺に結びついており、両端は左右とも肝臓と胆嚢を表し、中央部は脾臓と胃、一番奥の部分は腎臓、膀胱、腸を反映しています。

 

転載者からの一言

迷走神経は舌の味覚の神経や運動神経も司っています。内臓の病気の変化が舌に現れて来るということは当然のことでしょうね。

お問い合わせ
リンパマッサージはNPO法人日本メディカルリンパ協会の指導課を卒業しました。(現在は理事長が亡くなり廃校しましたが、現在はリンパ専門サロンとスクール名を変更して、継続しております。http://www.lymph-alice.com/)。
リンパマッサージのオイルは、ひまし油にグリセリンを半々に薄めて使用しています。ひまし油は安定、酸化しにくい油です。ひまし油はエジプト時代では薬にも使われていたようです。リシノレイン酸という脂肪酸が90%含まれていて、プロスタグランジン受容体に結合、皮膚の賦活作用、鎮痛作用、抗感染症などの様々な効能がしられています。酸化しやすいといわれるリノール酸の含有率は5%です、これは、乳幼児によく使用されているホホバオイルと同等の量です。(科学ニュースの森)。更にラベンダーアングスティフォリアとリトセアの精油で化粧水を作成して使用しています。(日本メディカルアロマ協会のアロマ療法http://www.jmaa-aroma.com/)乳幼児にはラベンダーアングスティフォリアとナチュラルモイストジェルを使用します。
ひまし油は日本薬局方を合格の油を使用しています。

《まこも枕》
お子様の頭痛に使用して見て下さい。
良く眠れるだけでなく、頭の病気にも効果があるようです。
詳しくは、このホームページに書いてありますので、御参照下さい。
ご購入方法は、「一休み庵 042-395-6856」に御連絡下さい。
マコモ茶も販売しています。30~40g500円。煎ると更に美味しいです。