健康の知恵情報②

このページの目次です

   合成ビタミンCと天然ビタミンC、ビタミンC大量摂取の問題点 ビタミンCと柿の葉製品(連載264)か

   理想的な食事 ビタミンを多く摂る

   ビタミンCと柿の葉製品の研究

④水風呂に入りましょう、西式健康法から紹介

西式一日二食、断食は賦活、ビタミンC、皮膚は神経
⑥ストレス解消法の鍵とは、迷走神経(第10脳神経)第二の脳、太陽叢(丹田)を鍛える。
⑦血液貯蔵機能と静脈弁(堤防)と静脈瘤と症状即療法と、「西医学健康法」から転載
⑧「妊娠中毒症」の病名の改討の不思議と罪!?「西式健康法」2010年11月号から
⑨ 人体に於けるコラーゲンの謎!
微量でも生きた野菜から取ったミネラルが遥かに効果を表す
⑪ 癌が5年以内に日本から一気に悉く消滅する癌革命が起こる。
⑫ トランス脂肪酸の健康被害 

 

①合成ビタミンCと天然ビタミンC、ビタミンC大量摂取の問題点 ビタミンCと柿の葉製品(連載264)

合成ビタミンCと天然ビタミンC、ビタミンC大量摂取の問題点 

 

ビタミンCと柿の葉製品(連載264)から紹介

西会本部長 西 万二朗

ビタミンCを栄養素として大分類するならば「補酵素」ということになります。補酵素とは読んで字のごとく、基本的には酵素の働きを補う作用をする物質のことです。

 

ビタミンCの作用

ビタミンCはもっとも基本的な補酵素ともいうべき存在であり、構造が単純であるが故に本当に多種多様な酵素反応を補助しています。

ごく一部の重要なところだけを説明をさせて頂くと、

「環状ヌクレオチドの生成、調整」遺伝子情報を決定する基幹物質の一部であり、細胞内情報伝達を司る物質とされていますので、個々の細胞が健全に働くための必須物質を生成し、正常化する働きがあると言っていることになります。

「プロスタグランジン」とは、細胞レベルで産生される各種生物活性を促す情報伝達物質のことで、一般的には外傷を負った際などに、細胞修復のためにその部位で産生され、それが痛み信号を発する原因物質ともなるので、プロスタグランジン生成を阻害する成分は鎮痛剤として用いられます。ただし、この場合のビタミンC作用としては、細胞の修復促進という意味になります。

その他、血管を含む細胞を構成する、繊維状タンパク質であるコラーゲンの生成関与に欠かせないであるとか、広範な抗酸化作用。各種物質の吸収、代謝に対する間接的な関与等などがある。つまり、非常に広範な生命活動に関与しているということです。

 

ビタミンC接種のポイント

多細胞生物にとっては欠くことのできない重要な成分で、ほとんどの哺乳類はその体内合成能力を有しています。

人はビタミンCを体内で合成することができませんから、食品等で接種する以外に方法がありません。

体内で合成できる動物の場合、すべて肝臓で合成するようですが、一般的に肝臓で合成する場合には時間帯、自律神経の働きによって(例えば睡眠中と活動中といった)、時間当たり合成量はそれなりに異なるかとは思いますが、それでも全身に供給するために常に一定量は肝臓から血中に供給されていることになります。

ところが、ビタミンC全量を食事から摂らなければならないということになると、常に安定して供給ということが難しくなってきます。

多くの方々は、ビタミンCを粉末などを毎日欠かさず定量接種さえすれば、それで十分に安定供給だと思っていますが、口を通して胃に入る量が毎日一定であるということと、全身の細胞に対して常時一定量を供給できるということと、全身の細胞に対して常時一定量を供給できるということは違います。

最大のポイントは、いかに血中濃度を切れ目なく高めに保つかということであって、喉さえ通ってしまえばそれですべてOKというわけで決してないということです。全身の細胞は24時間休むことなく、常に微量とはいえビタミンCを要求している訳ですから、それに応えるような摂り方、またはビタミンC含有食品やサプリメントを摂ることが賢明である、ということになります。

 

合成ビタミンCと天然ビタミンC

合成ビタミンCといっても、一部に都市伝説的に信じられているような石油を原料とした石油化学製品ではありません。そういう意味では、味の素等の商品名で有名な「グルタミン酸ナトリウム」(グルタミンソーダー)も、石油から作られるから基本的に毒物であるという誤った噂話でかなり困ったようです。

ただ、石油化学原料のアクリロニトリルといった素材からも合成は可能だそうで、ごく短期間そういった製法でも生産されたのかもしれませんが、やはりコストの問題で、現在ではすべてが廃糖蜜を微生物発酵させて作る製法とのことです。

ビタミンCに話を戻しますと、俗に合成ビタミンCと呼ばれるものは、基本的にはブドウ糖に2種類の酵素を作用させることによって、合成されたものです。そのブドウ糖の原料は、トウモロコシデンプンであったり馬鈴薯デンプンなどが利用されます。

そして、そのブドウ糖から合成されたビタミンCは、たとえばレモン果汁から分離、抽出した天然のビタミンCと分子構造はまったく変わらない、完全に同一のものです。

つまり、合成ビタミンCと天然植物由来の天然ビタミンCは、物質としては完全に同一のものであって、その直接的な作用についても何らの差異もありません。

それなら、安くて手軽に摂れる合成ビタミンCの方がベターではないかと考えたくなるところですが、それは消化吸収のメカニズムをまったく考慮しない、試験管の中での話しであって生体内はそれほど単純ではありません。

 

血中濃度を高く保つには

ビタミンCの血中濃度を高めに保つためには、吸収が順次穏やかに行われるという」ことが一番重要ですビタミンCの有効性をうたった健康茶などの中には、「天然ビタミンCだから吸収が早い」といったようなことを宣伝文句として使用している製品もありますが、これは全く事実に反します。

天然ビタミンC、つまり野菜、果物などの中に含まれるビタミンCは、その他の物質(デンプンとかセルロースとかの多糖類であることが多いようですが、具体的にどのような形で存在しているかということはいまだによく判っていないのだそうです)の消化(分解)が進むにつれて、つまりビタミンCを保護するような形で結合、あるいは包みこんでいた物質と切り離されると、初めてビタミンCとして吸収されることになります。

そういうわけですから、逆に粉末の純粋ビタミンC(L-アスコルビン酸)を何千ミリグラム単位といったレベルで摂取すると、極めて短時間に血液中に吸収され、血中濃度は飽和状態にまで上昇し、さらには血中飽和濃度状態を長時間維持できることにはなります。

メカニズムは不明ですが、小腸には選択的に物質吸収を抑制する能力があり、ビタミンCの血中濃度が飽和状態に達すると吸収が一時的に停止して、ビタミンCはそのまま消化管内に留まって、尿で排泄された分だけを順次追加吸収する仕組みになっています。その結果として、長時間血中濃度を飽和濃度に維持することができます。

血中飽和濃度を相当時間維持できれば、それが一番良いのではないか、理想的ではないかと考える方も多いかもしれませんが、それは一面的な味方ということになります。

効果ばかりに目を奪われて、副作用的なことに対する配慮が欠如していると言わざるを得ません。

 

ビタミンC大量摂取の問題点

レモン一個当たりの果汁に含まれるビタミンC量は平均的には20㎎程度とされています。レモン1個から絞れるレモン果汁はおよそ30㏄程度とされていますから、もしレモン果汁だけでビタミンCを1,000㎎摂取しょうと思えば、レモン果汁を1.5ℓを飲まなければなりません。「だからやっぱりサブリメントでなけりゃだめなんだ」と早とちりしてしまうわけですが、私が申し上げたいことは全く逆です。

レモン果汁の酸味の正体はクエン酸ですが、レモン果汁のように極端に酸性度の高いものが多量に消化管に入ると、消化吸収に悪影響を与えるから、味覚という感覚が存在しその害を未然に防いでくれる仕組みです。

ビタミンC粉末も大変酸味が強く、オブラートで包んだりカプセルに入れないと、普通の人は酸味が強すぎて飲めません。

それを、オブラートで包んだりカプセルに入れて、健康を守ってくれる重大な感覚である舌をだます、臭覚と合わせて金剛力士像の阿形(あぎょう)と、吽形(うんぎょう)の如くわれわれの健康を守る最初の関門の1つである味覚を故意にだまして、それで良い結果が得られると思う方が間違っているのではないでしょうか。

なお、消化管内のpH(塩酸基)の違いによる各種影響については十分な研究は存在しないのではないかと思われます。消化管内のpHも、自然な食物、環境の中で最適に働くように設定されているということは疑う余地がない事実です。

 

ビタミンCの理想的な摂取法

ビタミンCは野菜、果物などの食品から摂ることが一番良い、ということは多くの人々は直感的に知っています。それでも、毎日毎日確実に摂取することが困難だから、薬剤なり、サブリメントで補う必要があると考えていることになります。

たとえば、「フレッシュファイブ」は凍結乾燥法で加工していますので、ビタミンCは加工段階でもほとんどは破壊されることはありませんが、それでも絶対量は生野菜に換算して140g相当でしかありませんから、実際に含まれるビタミンC総量は4060㎎程度です。

厚生労働省の過去の最低推奨量程度はそれだけでも摂取できますが、夏場発汗等が増えると十分であるとは申し上げられません。

そこで、それなりに生野菜、果物を摂ることが多いと思っている方でも、何らかの事情で万一にも不足傾向が出ると大変よろしくないということで、自然の摂理にできるだけ沿った形での摂取が求められることになります。

もちろん、ヒトはビタミンC合成能力を失っていることは事実であり、毎日毎日確実にビタミンCを摂取できる保証もありませんでしたから、ビタミンCは各種臓器や筋肉中に備蓄が可能で、まったくビタミンCを摂取できなくなってから最低でも3カ月程度は、顕著な症状(壊血病による皮下出血等)は出ないとされています。

繰り返しになりますが、一般の薬剤やサブリメントを中心にビタミンC摂取を考えると、単純な量としては十分に思えるでしょうが、消化管内のpHを不自然に偏らせたり、あるいは中和物質の過剰分泌を促すことになります。

また、次々と尿で排泄されてしまい、その排泄された分を補うように

小腸内に残存していたビタミンCは速やかに吸収されてしまいますから、血中飽和濃度を保てる時間は意外と長くありません。

一方、自然の食品中のビタミンCは、前述の通り、ビタミンC吸収の事だけを考えるなら不純物(他の栄養素等)に吸収を邪魔されるお陰で、飽和濃度にまで達することは絶対といって良いほどないが、高原状態を長時間維持できるということであって、それこそ理想的な吸収状態ということになります。

 

柿の葉茶の特質

西式健康法で70年以上推奨を続けている柿の葉茶について解説します。現在、西会本部で販売している柿の葉茶は、ビタミンC含有量としては1ティーバッグ当たり2540㎎程度ですから、サプリメント類の1錠で1,000㎎とかいった数字と単純に数値のみを比較すると、非常にさびしい印象を受けるかもしれませんが、最近の研究ではその他各種作用についても注目されつつあります。

柿の葉に含まれるポリフェノール等の作用として、抗酸化作用やアレルギー抑制作用(花粉症の症状軽減)はすでに複数の論文が発表されていますし、「西式健康法の柿の葉茶」のようにビタミンC含有量が多い製品では、ビタミンCの直接的な抗酸化作用も期待されます。

その他にも、α₋アミラーゼ活性阻害作用(作用機序は解明中とのこと)による、血糖値上昇抑制効果があり、またα‐グルコシターゼ活性阻害作用についても生じている可能性が高いと考えられています。

これら2種の、消化酵素はいずれもデンプン分解酵素ですから、そのデンプン分解の作用を促進する酵素の働きを一部抑制して、結果として食後の血糖値上昇を抑制するという作用です。

つまり、食中、食後のお茶代わりに柿の葉茶を飲めば、野菜不足によるビタミンCもそこそこ補えるし、血糖値が気になる方々は、その心配をいくらか和らげてくれることが期待できるということです。

さらに、この暑い時期には、水出し柿の葉茶であれば生水(腸内細菌槽にとっても重要な溶存酸素を十分に含んだ水)の補給も兼ねることができます。

 

紹介者からの一言

西式講習会に初めて行った時、その会場に、柿の葉茶とカラシの粉、それから、お塩が置いてありました。初回は、万二郎先生の御講演なので、万二朗先生から「自動販売機からペットボトルの水を購入し、少し飲んでから、柿の葉茶のパックを入れて飲んで下さい」と言われ、パックを1個入れたら、3個まで入れて良いですよ、と言われて、3個も入れてしまいました。8時間は十分持ちますといわれて、濃過ぎたので、また水を購入してきて、足して飲みました。柿の葉茶との初めての出会いでした。あっさりして、おいしいとは思えなかったけれど、くせがなく、飲みやすいなと感じました。たくさん飲んでいないのに、お小水がよく出るのに、びっくりしました。ビタミンCであれば、肌にもいいのかなと思って、肌につけてみました。そうしたら、スースーして清涼感がありました。私が作っているアロマの化粧水よりもよさそうです。赤ちゃんのおむつかぶれや口や鼻の皮膚炎症、首、腋下、股の汗も対策にも最適なので、我が家に来るお客様にもお勧めしています。かゆみも消失します。今では、リンパマッサージにも使っています。ただし、賞味期限は一日ですので、残ったら、顔を洗えば、すっきりです。今は暑いので、常に飲んで、体にもぺたぺたと付けています。グリーン茶でも良いのかなと肌につけてみて試してみたら、柿の葉茶程でもありませんが、同じようにスッキリ感がありました。ほうじ茶で赤ちゃんのお尻を拭いた方がいいとTVかなんかでも言っているといいます。おしりふきを購入するよりも、お茶の方がいいのかもしれません。しかし、私のアロマの先生に話したら、グリーン茶はカフェインが入っているので、赤ちゃんには適していないそうです。

70年前から、西式では柿の葉茶を推奨していたと言われるくらい、知っている方がいますね。リンパのお客さまで、私はお母さんから死ぬほど飲まされた経験があります、とおっしゃって、知らないでいたのは、西洋医学にどっぷりとつかっている人だけかもしれません。

70年前の頃の日本の医療は、今でも通用するものがたくさんあります。光線療法しかり、自然療法のマッサージ、然り、電磁波治療器などもたくさんあったようですよ。それが、最近は少しずつ頭を持ち上げて来ています。サプリメントで、身体を壊している方が多いようです。結局、薬と同じ中身なので、摂取する量が、多ければ、副作用が薬よりも大きくなります。我が家のリウマチの娘も、病気になる前、学校の実習中で疲れると言って、毎日、かなりの量のサプリメントを飲んでいました。私もよく飲んでいた方です。身体が楽になって、そのときにはよいのですが、後でその分の疲れがどっと押し寄せてくる感じで、夜勤に入るときだけ飲んでいました。しかし、子どもが病気になってからは、絶対に飲むのは止めました。 西先生のお話からも、サプリメントは、副作用があるので、気をつけた方がよさそうですね。

②理想的な食事 ビタミンを多く摂る

西医学健康法

西勝造

 

●理想的な食事

今日栄養を口にする人は、猫も杓子もカロリーを述べ立てる。わたくしとしても熱量の単位として、カロリーをいうことには反対ではない。しかしわたくしの主張する栄養学は、熱力学の第二法則のエントロピーを基礎とする栄養学であって、従って今日の栄養学とは異なっている。

またわたくしは栄養学においては、蛋白質が糖質にもなるし脂質にもなるし、糖質はまた蛋白質にも脂質にもなるし、更にまた脂質は蛋白質にも糖質にもなるということを、化学方程式を挙げて論じているのである。すなわち三大栄養素は交流するというのである。従来の学説では糖質と脂質地は』たんぱく質に変化しないということになっているが、わたくしはこれ等の論者に対して次のことばを浴びせている。空を翔ける鳥も土をもぐるモグラも、北極のエスキモーも南洋の土人も、その土地のものを食べて生きている。従って各々の食糧は異なっている筈である。ところがその生体を分析してみると、蛋白質の含有率は同率を示している。これは何故か。草食を主とする牛や豚の体内の蛋白質や脂質はどこから来るものか。

わたくしは理想的食事の撮り方として、次のように係数を挙げている。即ち主食物を十とすれば、副食物をも十とすること。そして副食物の割合を。野菜を三、魚肉類を三、果物を一ということにしている。

次に西医学においては、朝食は摂らぬことになっている。即ち昼と晩の二食主義の実行をすすめている。

また西医学では白砂糖の過食を極力避けるようにしている。これはカルシウムを破壊するからである。

次に体液の中生を保つために、最近アルカリ性食品が盛んに奨励され宣伝されているが、ここでは省力するであろう。できるだけ野菜食を多く摂るようにすれば、この問題も自然に解決するのである。また西医学健康法を朝夕実行すれば、この問題も解決されるであろう。

●ビタミンを多く摂る

わたくしは一にも二にもビタミンCをとれと提唱している。わたくしのビタミンC理論を、ろくに研究もせずに、某栄養学者が、西は馬鹿の一つ覚えのようにビタミンCばかりを宣伝していると悪口を言われたそうだが、わたくしにはわたくしの主張があってビタミンCを提唱しているのである。

第一、ビタミンCの一日の所要量が、他のビタミンの所要量に比較して殆ど絶対的といっても過言でない程多いことからも、ビタミンCを高調せねばならぬ理由がわかるであろう。しかし、わたくしは、所要量の点からのみビタミンCを論ずるほど軽率ではない。ビタミンCを十分に摂取してなければ、他のビタミン類がその効果をあらわさぬという理由からでもある。更にまた、ビタミンCを多量に摂るように食品の選択に意を配っておれば、それ等の食品の中には自ずから他の必要なビタミンやミネラルが含有されているから、特にビタミンCを主張するわけでもある。

また一つには、日本の医学者はあまり注意を払っていないが、膠原質(コラーゲン)の生成にはビタミンCが絶対的に不可欠のものであり、またこれも日本の医学者の多くは研究に手を染めていないが、動静脈吻合管もまたビタミンCが欠乏していては完全というわけにはいかぬからである。

ビタミンCの生理的作用及び二十六種の各種疾病の治療上の効果等に就いては、拙者「ビタミンCを参照せられたい。

 

紹介者からの一言

今も、昔も、医者の無知は変わらないようですね。

栄養学者も、相変わらず厚労省の子育てネットをみても、西原先生からみたら、間違いが多いように思われます。でも、御参考にして下さい、しかし、自己責任ですから、自分で判断してください。

http://www.mcfh.or.jp/

http://www.mcfh.or.jp/jouhou/fukudokuhon/76-77.html

③ビタミンCと柿の葉製品の研究

ビタミンCと柿の葉製品の研究

西万二朗

 

●血圧は低下させずにその他重大疾病のリスクを低減させるということの意義

血圧が上がって来るのは、全身にくまなく血液を送るために血圧を上げるのが最も手っ取り早い、確実な方法だから本能の指令によって上げているのであって、それが証拠にそういった場合の高血圧には自覚症状がありません。

ある日、血圧を測定され、高血圧ですねと言われて、降圧薬を使うようになった、というような方がほとんどでしょう。

若い時から降圧薬を処方されているような方は、会社の健康診断を欠かさず真面目に受けていたり、他の何らかの疾病や怪我で通院、入院した時についでの血圧測定で発覚し、それから降圧薬を服用するようになったという方が大多数です。

一方、非常に強い精神的ショック、たとえば肉親の突然の事故死のようなこと、とくに一家の大黒柱が急に亡くなった時など、葬儀などが一段落して、ふと心が緩んだような時に、身体の不調を訴える方が少なからずいらっしゃいます。

何か肩から頭にかけて重苦しいような感じで、ボーっとしているような、動くのがおっうくで、しんどい感じとでも言いましょうか、そのような時に医療機関を受診すると、最大血圧が200を超えているといったことも珍しくありません。

あまりの心労、ショックによって自律神経コントロールが大きく乱れてしまい、血圧を正しい状態に保てなくなってしまった結果です。こういう時、つまり、血圧そのものに問題がある時にはちゃんと自覚症状がでる。ということに注目しなければなりません。

自覚症状が出る高血圧、つまり一時的ではあるが強度の自律神経失調症などによって生じた高血圧なら、薬剤を用いて下げるということも否定はいたしませんが、自覚症状がないということはその状態がトータルではもっともよい状態、と本能が言っているわけですから、それに逆らって、薬剤を用いて強引に血圧を下げるということが最終的に良い結果に繋がると言うことは考えにくいことです。

●次の研究

柿の葉に含まれる成分の有効性に関する研究なのですが、長崎大学医学部薬理学第二教室の尾崎匡若教授(当時)、平成2年に発表されたものです。柿タンニンを経口投与しても直接的な血圧降下作用はあまり認められなかったが、発症するはずであった症状の発症率が大幅に低下した結果、寿命が大幅に延長されたということです、岡山大学医学部脳代謝研究施設機能生化学部門の森昭胤教授(当時)、九州大学薬学部の野中源一郎助教授(当時)らによって共同研究から柿の葉茶の抽出物であるプロアントシアニジンを経口投与したところ、顕著な血圧降下作用があり、その作用メカニズムの少なくとも一部は解明したと言えるのではないか、という報告です。

柿の葉茶の飲用を70年近く前から推奨し続けている立場からすると、大変ありがたい。

森先生の研究では「柿タンニン」という、原始的な加工は加えてあるものの昔から存在する普通の液状の柿渋を、通常の飲料水としても十分に飲用可能な0.5%濃度の状態で、しかも通常の飲料水として実験対象マウスに与えた結果です。

峰圧作用が明確に確定される経口投与量は体重1㎏当たり300㎎ということですから、体重60㎏の人であれば8gということになりますので、通常飲用に供する柿の葉茶の濃度、総摂取量ではとても考えられまい、想定外の量ということになります。

もちろん、この研究の目的は、柿の葉茶をどんどん飲みなさい、ストレートに血圧が下がりますよ、ということを言っているのではなく、将来的に柿の葉茶から抽出できる成分をから、明確な降圧作用を有する物質を作ることができる可能性がある、ということを言っておられるものと思われます。

柿の葉茶に関する研究はそう多くは存在せず、まだまだ、これからということでしょうが、情報が集約されてくると、それがまた新たな研究者がでてくるかもしれません。

 

紹介者からの一言

柿の葉茶にはビタミンCだけでなく、タンニンも含まれています。日本茶もそうです。放射能汚染にも日本茶が良いと言われています。ただ、日本茶にはカフェインが入っているので、乳幼児には不適です。柿の葉茶にはカフェインがはいっていません。あっさりしていて、水のように飲めます、西先生は乳幼児にも勧めています。私は飲むだけでなく、化粧水代わりにしています。

血圧が180以上高くても、安保先生はこれが私の正常の値だと言って、薬を飲んでいないと直にお聞きしたことがあります。

普段から自分の身体に気を使っていれば、自分の身体の変調に気づくことができます。その気づきは、規則正しい生活をすることにあるようです。

例えば、毎日同じ時間に散歩に行けば、季節の変化がいち早く感じることができます。もちろん、太陽の出る位置、月の満ち欠け、星の位置、木の葉、草花から季節感を感じ取れます。

自分の身体の変化は、散歩をする人であれば、疲れ具合でわかります。私は太陽礼拝を毎朝100回していますが、やっている中で、身体の疲労感が分かります。早く終わってしまいたいと思うときもあれば、もう100回やりたくなったり、その時によって、自分の体調の変化がわかります。

もし、毎日、違う生活をしていたとしたら、自分の体調の具合が分かりません。

規則正しい生活とは、朝、同じ時間に起きて、同じ時間に食べて、同じ時間に寝ることなのかなと思っていた時には、そんなこと、無理だと思っていましたが、そういうことではないと分かってから、規則的な生活の大切さがわかりました。自分の身体の変化をいち早く感じ取ることが、人間ドックにいって健康チェックしてもらうよりも信用ができます。

 

④水風呂に入りましょう、西式健康法から紹介

2013-07-12 02:58:03 m-6458の投稿 
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皮膚は健康の鏡である 

西医学健康法 健康の四大原則から

西 勝造 著

体温と発汗の処置

一般の人々、皮膚を身体の包装だと思いこんでいる。包装が汚れると見た目にきたないから、洗濯するつもりで入浴している。とんでもない話である。皮膚は確かに包装のように体を保護する役目ももっているが、体と外界とを連絡する重要な連絡機関でもある。

われわれが生活しているということは、体内で新陳代謝を行っているということである。そして新陳代謝は一種の燃焼作用であって、熱を作ることである。この熱がカロリーで計算される。われわれ日本人は一日、二千四百キロカロリーは、どうしても必要だから、賃金を上げて栄養の高い食物を摂られるようにしてくれ等といって、労働争議にまで熱がカロリーで計算されて持ちだされる世の中である。

さてこの体内で作られた熱が、そのまま体内に保存されるとしたら、われわれの体は高熱で焼け死ぬことになるであろう。ところがわれわれの生体は、健康体である限り、大体三十六度五分以内の体温を保っている。これは体内で作られた熱が、体外に放散されるからである。一日に二千四百キロカロリーの熱が体内で作られたとすれば、そのうち約二百キロカロリーは皮膚から放散されるのである。これだけでも皮膚は単なる包装紙でないことが理解されるであろう。

また、寒さが厳しくなると、われわれは厚着をしたがるが、それでも間に合わない時は、皮膚に鳥肌をたてて脂肪を脂肪腺から分泌したり、陰嚢や乳頭を収縮させたり、筋肉を振動させて熱の発生を促したり、体をまるくして外界との接触面を少なくしたりして保温につとめる。この際、動静脈吻合管、即ちA・V・Aも一役を買って出ることは勿論である。

また暑気になって、皮膚からの放散だけでは体温の調節のとれぬ時には、皮膚の汗腺から汗を出して調節する。別段、汗をかいていない時でも、われわれの体からは、水分がガス体となって蒸散されている。それがガス体だけでは間に合わない時は、液体となって即ち、汗となって分泌されるのである。

汗の成分は尿に似てその主成分は水分であるが、発汗によって体内から失われるものは、塩分、尿素、尿酸、ビタミンC、等である。このうち塩分とビタミンCは、体にとって必要欠くことのできない成分であるから、発汗したならば、必ず水分と塩分とビタミンCとを補給することを忘れてはならぬ。

このように皮膚は、腎臓が尿を作って排泄する機能と同じ機能を持っているのであるから、腎臓の障害のある人は、特に皮膚の機能を高めることを忘れてはならぬ。

皮膚の新しい解釈

皮膚というと、多くの人々は、内臓の内側等はこの中に含まれぬと考えている。ところが内臓の内側の内皮も、結局は皮膚の続きで皮膚と同様の神経作用を受けるものである。例えば人体旋転儀にかかると、顔色が蒼白になる人がある。かかる場合は内臓の内皮も蒼白となっているのである。さてこの場合、蒼白になるという生理現象は、皮膚の毛細管が収縮して、血液が動静脈吻合管を通ることであり、そしてこの現象は、その毛細管によって養われていた細胞を一時的に断食状態に陥れることである。このことは消化管の内皮も同様である。さて、この断食状態は組織を賦活せしめる効果のあるもので、従って旋転儀によってわれわれは、腸の内皮の機能を高め、やがては宿便を排泄するという思わぬ好結果に恵まれることもある。

また、皮膚は神経と共に発生学的には外胚葉から発生したもので、両者の間に緊密なつながりがある。従ってわたくしは皮膚は神経であるとも極限できると考えている。神経の鈍い人ほど、皮膚も鈍いということは、あながちこじつけばかりではない。

特に皮膚の健康のためにわたくしは、温冷浴法という療法を創案して、多くの病者はもちろん、健康者からも感謝されている。

 

紹介者からの一言

今、日本は猛暑が続いています。これは異常な猛暑のようです。フィリピンや東南アジアの気温は30度そこそこ、ということで、太平洋高気圧が強い影響、と唱えている気象庁の理由からだけでは説明ができないそうです。原因はわからないと、武田邦彦先生はおっしゃっていました。とにかく、私たち日本国民は、この猛暑にも耐えていかなければいけないようです。私は、柿の葉茶とキムチ納豆卵かけ玄米御飯から、柿の葉茶とキムチ納豆卵かけソバやうどんに切り替えて、この暑さに耐えています。もちろん毎日飯山一郎さんの豆乳ヨーグルトと、我が家で栽培したケールの青汁も入れて、毎日、主人と一緒にのんでいます。

私も、健康には、皮膚を鍛える事であると、私の経験から感じます。我が家の娘の喘息の時も、プールに通っていると不思議に発作が起こりませんでした。もちろん、マッサージをしていたときにも調子が良いのです。

毎日、お風呂上りに体に水をかけたり、足だけでも水をかるなども良いようです。わたしは水風呂が大好きですね。キューっと引き締まります。温泉にいけば必ず水風呂に入ります。我が家の夫は大嫌いですが、原始細胞の脳は、皮膚でありますから、皮膚は脳と同じなのです。皮膚をを鍛えることは脳神経にも良い刺激になりますので、水風呂にはいりましょう。

⑤西式一日二食、断食は賦活、ビタミンC、皮膚は神経

西式一日二食、断食は賦活、ビタミンC、皮膚は神経
西医学健康法昭和
30
3月発行

西 勝造著

二健康の四大原則

(二)食は命なり

●理想的な食餌

今日栄養を口にする人は、猫も杓子もカロリーを述べたてる。わたくしとても熱量の単位として、カロリーをということには反対ではない。しかしわたくしの主張する栄養学は、熱量学の第二法則のエントロピーを基礎とする栄養学であって、従って今日の栄養学とは異なっている。

またわたくしは栄養学においては、蛋白質が糖質にもなるし脂質にもなるし、糖質はまた蛋白質にも脂質にもなるし、更にまた脂質は蛋白質にも糖質にもなるということを、化学方程式を挙げて論じているのである。即ち三大栄養素は交流するというのである。従来の学説では糖質と脂質のは蛋白質に変化しないということになっているが、わたくしはこれ等の論者に対して次のことばを浴びせている。空を翔ける鳥も土をもぐるもぐらも、北極のエスキモーも南洋の土人も、その土地のものを食べて生きている。従って各々の食糧は異なっている筈である。ところがその生体を分析してみると、蛋白質の含有率は同率を示している。これは何故か。草食を主とする牛や豚の体内の蛋白質や糖質はどこから来るものか。

わたくしは理想的食餌の摂り方として。つぎのように系数を挙げている。即ち主食物を十とすれば、副食物の割合を、野菜を三、魚肉類を三、果物を一ということにしている。

次に西医学においては、朝食を摂らぬことになっている。即ち昼と晩の二食主義の実行をすすめている。

また西医学では白砂糖の過食を極力避けるようにしている。これはカルシウムを破壊するからである。

次に体液の中生を保つために、最近アルカリ性食品が盛んに奨励され宣伝されているが、ここでは省略するであろう。できるだけ野菜食を多く摂るようにすれば、この問題も自然に解決するのである。また、西医学健康法を朝夕実行すれば、この問題も解決されるであろう。

●ビタミンCを多く摂る

わたくしは一にも二にもビタミンCを取れと提唱している。わたくしのビタミンC論を、ろくに研究せずに、某栄養学者が、西は馬鹿の一つ覚えのようにビタミンCばかり宣伝していると悪口を言われたそうだが、わたくしにはわたくしの主張があってビタミンCを提唱していているのである。

第一ビタミンCの一日の所要量が、他のビタミン所要量に比較して殆ど絶対的に比較して殆ど絶対的といっても過言でない程多いことからも、ビタミンCを高調せねばならぬ理由がわかるであろう。しかし、わたくしは、所要量の点からのみビタミンCを論ずるほど軽率ではない。ビタミンCを十分に摂取してなければ、他のビタミン類が効果をあらわさぬという理由からでもある。更にまた、ビタミンCを多量に摂るように食品の選択に意を配っておれば、それ等の食品の中には自ずから他の必要なビタミンやミネラルが含有されているから、特にビタミンCを主張するわけでもある。

また一つには、日本の医学者はあまり注意を払っていないが、コラーゲンの生成にはビタミンCが絶対的に不可欠のものであり、またこれも日本の医学者の多くは研究に手を染めていないが、動静脈吻合管もまたビタミンCが欠乏していては完全というわけにはいかぬからである。

ビタミンCの生理的作用及び二十六種の各種疾病の治療上の効果等に就いては、拙者「ビタミンC」を参照せられたい。

●体温と発汗の処置

一般の人々は、皮膚を身体の包装だと思い込んでいる。包装が汚れると見た目にきたないから、洗濯するつもりで入浴している。とんでもない話である。皮膚は確かに包装のように体を保護する役目ももっているが、体と外界とを連絡する重要な連絡機関でもある。

われわれが生活しているということは、体内で新陳代謝を行っているということである。そして新陳代謝は一種の燃焼作用であって、熱を作ることである。

暑気になって、皮膚からの放散だけでは体温の調節のとれぬ時には、皮膚の汗腺から汗を出して調節する。別段汗をかいていない時でも、われわれの体からは、水分がガス体となって蒸散されている。それがガス体だけでは間に合わない時は、液体となって即ち汗となって分泌されるのである。

汗の成分は尿に似てその主成分は水分であるが、発汗によって体内から失われるものは、塩分、尿素、尿酸、ビタミンC、等である。このうち塩分とビタミンCは、体にとって必要欠くことのできない成分であるから、発汗したならば、必ず水分と塩分とビタミンCとを補給することを忘れてはならぬ。

●皮膚の新しい解釈

皮膚というと、多くの人々は、内臓の内側等はこの中に含まれぬと考えている。ところが内臓の内側内皮も蒼白になる人がある。例えば人体旋転儀にかかると、顔色が蒼白になるひとがある。かかる場合は内臓の内皮膚も蒼白となっているのである。

さてこの場合、蒼白になるという生理現象は、皮膚毛細管が収縮して血液が動静脈吻合管を通ることであり、そしてこの現象は、その毛細管によって養われていた細胞を一時的に断食状態に陥れることである。このことは消化管の内皮も同様である。さてこの断食状態は組織を賦活せしめる効果のあるもので、従って凱旋気によって我々は、腸の内皮の機能を高め、やがては宿便を排泄するという思わぬ好結果にめぐまれることもある。

また、皮膚は神経と共に発生学的には外胚葉から発生したもので、両者の間に緊密なつながりがある。従ってわたくしは皮膚は神経であるとも極限できると考えている。神経の鈍い人ほど、皮膚も鈍いということは、あながちこじつけばかりではない。

特に皮膚の健康のためにわたくしは温冷浴法という療法を創案して、多くの病者は勿論、健康者からも感謝されている。

 

紹介者からの一言

西勝造先生時代から、栄養学は少しも進歩していないどころか、後退している一方に思われます。むしろ、昔の時代に後退した方が進歩するのではないでしょうか?今の時代の食生活をしていたら、病気になるように思われてきます。

私は甘いものが大好きです。そのため、お菓子のない生活は淋しいです。おいしいコーヒーと美味しいケーキを食べているときが、生きていて幸福感を感じます。白砂糖はどうして悪者なのか、酵素ジュースを作ったことがありますか?酵素ジュースは白砂糖でないとうまく発酵しないのです。ミネラルが含まれているとうまく発酵できないようです。

世の中で、砂糖の嫌いな生物はいますか?乳酸菌はオリゴ糖や砂糖を入れればよく発酵します。EM菌の善玉菌はお米のとぎ汁と白砂糖で発酵させます。黒砂糖でもできますが。細菌だって、ウイルスだって、蝶や蜂、熊や犬や猫もたぶん、もちろん蟻やカブト虫、子供も、地球上の生物で甘いものが嫌いな生物はいないのではないでしょうか?

お米を発酵させれば甘酒に、甘いお酒がおいしいです。お料理はお酒やみりんを入れるとコクが出ます。

お砂糖が悪者扱いにされる原因は人間の進化に秘密があるようです。人間だけが体の中でビタミンCを作ることができないからです。他の動物は自分の体の中で産生ができるのです。

白砂糖は骨がもろくなるとか、酸化するのが早いとかビタミンCを破壊するとか言われています。人間だけがビタミンCを身体で産生できない、人間が進化する段階で、人間だけが甘いものをたらふく食べられない動物になり下がってしまったようです。私としては、非常に悲しい進化です。

西先生は赤ちゃんの産湯も温水と冷水を交互に、皮膚を刺激することが、後々の赤ちゃんの呼吸状態を悪化させないと言われています。私も、経験上、帝王切開の赤ちゃんに、生まれたときには元気に泣いたのに、しばらくすると、多呼吸が多くいるのが不思議と感じていました。帝王切開の赤ちゃんこそが、皮膚刺激が大切のようです。今の小児科や産科医はそれを絶対に認めません。お母さんに麻酔をして、赤ちゃんの皮膚を鈍感にさせて、人工呼吸を優先にします。今の医療には、嘆かわしいものを多く感じられてしまいます。

リンパマッサージは温冷浴ではありませんが、肌に直接の皮膚刺激です。神経の刺激になっていて、やはり凄いマッサージだと、改めて、感じます。

⑥ストレス解消法の鍵とは、迷走神経(第10脳神経)第二の脳、太陽叢(丹田)を鍛える。

2013-10-21 19:38:24NEW ! 
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ストレス解消法の鍵とは、迷走神経(第10脳神経)第二の脳、太陽叢(丹田)を鍛える。

 

『西式健康法 2012..11月号』と

『絵でみる脳と神経』(医学書院・馬場元毅著から抜粋

 

●太陽叢 

西式健康法の書籍には、「人体アルカリの調節器官たる太陽叢(大人ではへその斜め上左約一寸の部にある)を刺激して、体液をアルカリ性とするものであるから」という記述があります。西医学健康原理実践宝典においては、背腹運動として「何故腹部運動をするか」という小見出しのあとに、「西医学の腹部運動は腸に運動を与えると同時に、臍の左斜上一寸にある迷走神経の中心である太陽叢の刺激を行い、迷走神経を興奮せしめるためである。「理論応用・西式触手療法と保険治療法」の中では「腹部の運動は迷走神経を緊張せしめる。なお、腹筋を強靭ならしめる。従って内臓下垂を防止する。」と記されており今日の生理学と比較しても何ら遜色のないほどのレベルで正確に説明されています。

曰く「副交感神経中、その最も重要なるは“迷走神経”であるところから、一名の“迷走神経とも呼ばれている」

また、「交感神経の主なる神経叢は、迷走神経の枝と頚部の神経節から出る枝とからなる心臓神経叢と胃、横隔膜、及び大動脈の間にあって上腸管膜動脈内臓神経等を含む太陽叢神経等と及び下動脈が二本に分かれて総腸骨動脈となった云々」というように、あくまで当時の解剖学的な事実としてのべているだけで、太陽叢を刺激する、といった表現はまったく出てきません。

これらの文献の差異について考察してみますと、神経叢に刺激を加えた結果として生じる反応については、今日では自律神経における交感神経、副交感神経の興奮として説明されることが多いのですが、昭和20年代になると、理論解説の中心が交感神経刺激による体液の酸性化、迷走神経の刺激による体液のアルカリ化というように、酸・アルカリ論として説明されるようになってきたこと。

また、太陽叢=副交感神経というように説明されていますが、それは一般的な生理学的、解剖学的な事実とはいささか異なる、ということです。

●迷走神経

交感神経、副交感神経という分類の仕方は、生理学的分類です。つまり、神経の機能、作用の違いで分類した分類法によるということです。

迷走神経という用語は解剖学上の名称です。脳から脊髄を構成せずに直接頭部内に出ている12対の脊髄神経、これらを脳神経と呼んでいますが、このうち11対は頭部内にしかつながっていませんが、一対だけ、第10脳神経という神経だけは、頚部を経由して(脊髄とは別に内臓にまで達しているのですが、この神経でありながら内臓、小腸にまで達している第10脳神経の解剖学上の名称が「迷走神経であるということです。

発生化学からすると魚類時代には鰓エラを制御する神経系統であったととのことです。(活魚料理の鰓の部位が最後までピクピク、息絶えました

では、なぜ、副交感神経という名称を用いず、「迷走神経」と呼んでいるかということですが、これは副交感神経機能を有する神経の主力が迷走神経であるということで、そのように表現されることが当時一般的であったということです。

太陽叢は交感神経か副交感神経か

太陽叢」という用語は、もともと欧米で使われていた「Solar plexus

ソーラー・プレクサス=太陽神経叢)という用語の訳語であるという解説が多くみられます。そして、それは今日でいうところの腹腔神経叢のことであると解説されています。

ただ、ここで素直に、ああそうですかとならないのは、今日「腹腔神経叢」と呼ばれている神経叢は「交感神経叢」であって副交感神経機能はないとされていること、さらにはその位置は鳩尾ミゾオチのところと明記してあり、西式でいう「太陽叢」の位置とは明らかに異なります。また、「Solar plexus」という用語自体も、今日では正式な医学用語ではないということです。

東洋医学等でよく使われる{臍下丹田}の方は、解剖学的にまったく対応する器官が存在しないものですから、「気の中心」といったようなあまり科学的でない説明がなされています。

一方、太陽叢の方は(ここからは“たぶん”ということ)臍の斜め左23㎝)に腹腔神経叢という器官があり、見方によっては放射状に見えることから、太陽叢=Solar plexus=腹腔神経叢というように解説する文献が出てくると、その後検証がなされないまま、孫引きされ、いつの間にか常識となってしまったという可能性もあるでしょう。

そして、その腹腔神経叢は、現在では交感神経叢であるということが生理学上の常識です。一方、西式言っている太陽叢は「迷走神経の中心である太陽叢」となっているわけで、一般に信じられていることとは異なりますが、位置も違えば、機能も異なるのですから、太陽叢=腹腔神経叢ではない可能性の方がずっと高いものと考えられます。

●腸神経系      

腹部の出し入れ(腹式呼吸)という動作による圧迫刺激によって生じる各々神経の興奮、緊張はどうなるかというと、腹部の三大神経叢はほとんど交感神経叢ですから、むしろ交感神経興奮が増大してしまうという矛盾した結果になってしまいます。従来の理論では説明が困難なのです

イギリスのラングリーという医師が最初に言い出している。腸システムとは副交感神経系、交感神経系と並ぶもう一つの自律神経系であるとした。ラングリーの死後、この腸システム理論は忘れ去られてしまった。

その後、コロンビア大学の解剖学、細胞生物学の教授であるマイケル・ガーション氏の「第二の脳」という著作によって再び腸システムを取り上げて、この神経系が脳と同じ神経伝達物質を使っていると発表すると大いに嘲笑された。

ガーション氏は神経胃腸学と言う比較的新しい学問を研究している1996年に第2の脳と言う言葉を作り出している。腸神経系)enteric nervous system)食道から胃、小腸、大腸に至るまでの全ての消化に関わっている。この第2の脳、あるいは小さな脳は独立して存在し、脳と同じように精巧な自律的神経回路を持ち、神経伝達物質と蛋白で情報伝達をしている。 

と、紹介されています。つまり、自律性のレベルについてはまだ諸説があるようですが、少なくとも実際に自律性を有する、ということが生理学上の常識となったのはここ10年程のことではないかとということになります。

腹部は動かしさえすれば、どのような動かし方でも一向に構わない、やり易いように動かしなさいと西勝造先生の説明は、この腸管神経系の存在によって非常に現実味を帯びることになります。

つまり自己の意識で腹筋を動かし、その力で揚管を動かしてやると、原始的な自律性を有する腸神経系は混乱して脳に報告し、判断を仰ぐということになります。腸管に対する補正の指令は副交感神経系(消化管であればすべての指令が迷走神経で)を通じて腸に伝わりますから、腹部で動かせば副交感神経全般に興奮が生じるということが合理的に説明できるということです。

 

『絵でみる脳と神経』(医学書院・馬場元毅著から抜粋

■第10脳神経(迷走神経)

◎迷走神経のしくみと働き

●:咽頭と軟口蓋の諸筋を支配していて、嚥下運動の中心的役割を果たしています。また、有名な反回転神経は迷走神経の枝の1つで、咽頭筋(声帯)を支配し、発声に携わっています

●知覚枝:舌咽神経と共に外耳道、鼓膜、耳介後部の知覚(一般体性知覚)および軟口蓋の味覚内臓知覚)を司ります。この他、後頭蓋窩の硬膜、喉頭や声帯の粘膜の知覚もこの神経が支配しています。

 

紹介者からの一言

強いストレスを受けると、声が出なくなったり、耳が聴こえなくなったり、味覚が分からなくなったり、これは迷走神経の障害ですね。それから胃や腸の障害も迷走神経ですね。自律神経(交感神経と副交感神経)だけでは説明できないということがよくわかりました。それから、西原克成先生の「赤ちゃんの進化学」魚類が陸に上がって、鰓が肺や胃腸に変化したと、ここでも一致しました。そうするとストレスは自律神経よりも、迷走神経の方が深く関係してくるのではないでしょうか?

どっちにしろ、腹式呼吸をしたり、腹筋(丹田)を鍛えたり、がストレス解消には一番良さそうです。

 

⑦血液貯蔵機能と静脈弁(堤防)と静脈瘤と症状即療法と、「西医学健康法」から転載

2013-11-11 17:14:02NEW ! 
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「入門解説西医学健康法」(昭和三〇年三月発刊/健康日本舎版。現在絶版)より転載。 西勝造著

 

一、西医学の序論

わたくしは極端はであるが、今日の医者のいう病気などというものは、この世の中には存在しないと主張している。それは、症状即療法と解するからである。医者は症状を見て、そえを病気だというが、わたくしはそれを療法だというのである。

熱が出たといって騒ぐが、われわれの生体は、悪い黴菌バイキンを駆逐するために発熱するのである。喀血したといって驚くが、われわれの生体を養うには必要以上の栄養を取り過ぎるから、それが喀血として体外に出されるのである。いわば栄養過剰の結果、喀血ということになるのである。貧血を起こして倒れたとする。倒れたことは病気でなく、倒れたことによって貧血が治るのである。倒れることは療法である。と云ったからとて、倒れるような不心得を常日頃から持たぬようにし、倒れないようにするのが西医学健康生活法なのであるが、食欲のない時は食欲の出るまで食べずにまっておればよい。

症状療法と見るわたくしの疾病観は、これを裏返してみれば、われわれの生体には自然に病気を治す力、即ち自然良能の力が具ソナワっているということである。ちょっとした病気の場合、われわれは二、三日静かに寝ていればなおってしまうのである。薬をのまなくても、注射をしなくても、自然良能の力によって治るのである。

もともと医術というものは、自然の良能作用即ち治癒機転を促進し手伝うためのものである。自然が治療し、医師が処置していればいいのである。注射や薬が病気を治すものと思い込むから、いろいろの間違いが起こって来るのである。

生体に、自然良能作用が具っているなら、大病におそわれた場合でも放っておいたら、治るかというと、ものごとはそんなに簡単にいかぬものである。

もしわれわれが日常生活において、精神的にも肉体的にも、また経済的にも無理のない自然に適応した生活をしておれば、自然良能作用も力強く働くものであるが、生活上の無理は自然良能力を衰退せしめるものである。従って、無理な生活から現れて来る病気に対しては、自然良能力を賦活フカツし促進するために、西医学による手当を必要とする場合もあり得るのである。

今日の激しい社会生活においては、われわれは好むと好まざるとに拘わらず、無理な生活を送るように余儀なくされている。この毎日の無理な生活からくる生体の違和を、その日その日のうちにわが西医学健康法を実行することによって解消し、自然良能力が完全に働き得るようにするのが、西医学健康法の念願とするところでもある。

症状即療法とか自然良等々、いかにも観念哲学的用語を並べたが、わたくしはこれを生物学の適者生存の法則から解明されるべきものと考えていることをここに附言しておくであろう。

 

西式健康法 2013年3月号から抜粋

連載260 西万二郎著

●症状即療法②

いくら症状即療法と言っても、現れる異常な状態、症状はすべて喜ばしいこと、歓迎すべき状態であるというわけではありません。

当たり前のこととお叱りを受けるかもしれませんが、敢えて解説しますと、静脈瘤の破裂、最悪の事態としては食道静脈瘤の破裂、直接生命にかかわることのない静脈瘤の破裂としてはイボ痔からの出血もそうですが、これらは「症状即療法」であるから良いことだ、放っておけ、というわけにはまいりません。

解釈の仕方によっては、汚血(漢方用語としては“淤血”というのが正しい表現だそうで、本来の意味は「滞っている血液」という意味)を積極的に捨てているのだから、やはり「症状即療法」ではないかと考えたくもなりますがが、症状即療法とは生命を少しでも長らえるために発動され、出現する現象ですから、それが直接生命を奪う事態に至ってしまうようでは、当然ながら「症状即療法」には当てはまらないということになります。

静脈瘤が生じたところまでは「症状即療法」であるということですが、大量出血に関しては、症状即療法による限度を超えてしまった状態ということになります。

●静脈瘤形成がなぜ「症状即療法」なのか

静脈には貯血機能という働きがあります。全身の細胞が必要とする血液需要量は、安静時と運動時では大きな差がありますから、その変化に対応するためです。

全身にある血液量、体液量は原則的に常に一定ですが、単位時間当たりの循環血液量、つまり心臓から拍出される血液量は、就寝安静時と全身の筋肉の力をフルに発揮している運動時では大きく異なります。

安静時の心拍数の正常値平均としては6070程度(持久運動を相当期間続けていると50前後まで低下することも多い)ということになっており、運動時の最大心拍数は160200強程度となっていることから分かるよう、心拍数は細胞側の血液需要量に応じて3~5倍にまで増加します。

なお、交感神経興奮が強くなっている激しい運動時には、心筋の収縮率も強くなっている激しい運動時には、心筋の収縮率も向上(左心室より強く収縮するの意)するとはなっていますが、正確なデーターは存在しないようです。トレーニングによって、一回当たり心拍出量は増加していく(心室容積の増大=スポーツ心臓)ということはよく知られていますが、運動時、安静時を比較した場合の左心室からの一回当たり血液拍出量は、ほとんど変化がないとされております。

つまり、安静時であれば毎分4リットル強程度の血液循環量であるのが、激しい運動時には毎分20リットル近くまで増加することもあるわけで、その急激な変化に対しても適切な対応を行うため、また、姿勢変化と重力の影響による体内血液の偏在によって脳貧血等を起こさないようにする、という意味ももちろん大きいのですが、それらのために十分な量の予備血液を持っているわけで、その多くは静脈血の状態で貯えています。

この機能のことを「静脈の血液貯蔵機能」とも呼んでいます。静脈血管が柔軟な構造で内容積の増加能力が十分にあることを利用して、安静時には必要のない余剰な血液を静脈血管の中にとりあえず貯めておくということです。

これは大出血をしても全体血液量の半分近くまで失わない限り簡単には死に至らない、また、全体血液量の15%程度までの出血ならほとんど肉体的な影響はない、といったことの理由でもあり、400㏄程度の献血であれば健康上ほとんど問題は生じない、ということの根拠でもあります。

日常的に相当量の運動なり歩行することによって、ふくらはぎの筋ポンプ作用が十分に生じ、心拍数増加によって予備血液も適宜循環に動員されておれば何らの問題も生じません。しかし、今日の多くの人々のように、ほとんどの時間をただ椅子に腰かけて、あるいは立ち続けるような状況(もちろん、仕事はしていたとしてもです)では、下肢の静脈血管は多くの時間、容量いっぱい膨らんで静脈血を貯留していることになります。

膨らみ続けている状態が常となれば、静脈血管内の内圧は高まって静脈血管内の内圧は高まって静脈血管を押し広げようとする力が作用し続けますし、貯血機能として限界に達した状況が常態化、つまり、下肢静脈血管が膨らみきった状態が続くと、本能はそれに素直に適応しようとします。静脈血管細胞を増殖させ、血管を膨らませることによって、生活実態に合わせて血液貯蔵能力を増やそうとする、という一種の過適応です。

勿論、下肢静脈瘤ができやすいということは、静脈血管がそういった状況に適応しやすいという遺伝的な性質と、もともと体格と比較して血液量が多めである、

つまり、すくなくともやせ型ではない、といったこともなり易い条件の要素にはなり得る、ということになります。

静脈血管が膨らみ始めるということまでは、見栄の点を別にすれば「症状即療法」であるということです。一方で、静脈血管の細胞は増殖して膨らむけれども、静脈弁の細胞は増殖するようなプログラムにはなっていません。

その結果、血管が膨らみすぎるとに隙間ができてしまい静脈としての機能が失われてしまいます。その結果、静脈血管、静脈の重要な役割である「筋ポンプ作用」が生じなくなってしまいます。

許容限度以下に静脈血還流の補助ポンプ作用(筋ポンプ作用)能力が低下してしまうと、その周辺組織の血液還流は著しく滞るようになって、結果的に潰瘍を生じるほどになってしまいます。

当然のことですが、ここに至れば「症状即療法」だからと放置したり、喜んではいられないわけで、明らかに異常な状態病的な状態であるということになります。<以下省略>

 

転載者からの一言

頭痛、発熱、咳、鼻水、喀痰、下痢、痛み、等々…の症状を抑えない方が良いということですね。風邪の38度程度の熱は23日間持続すればウイルスが死ぬので、熱は下げない方が早く治ります。咳や喀痰は細菌やウイルス含まれているので、粘液と一緒に追い出して、下痢もお腹のウイルスや細菌を身体の外に追い出して、症状は抑えない方が良いということです。薬を使って症状を抑えてしまうと、外に悪い物が出て行かないので、却って病気を悪化させてしまうということです。だから、症状が治療で、症状即治療法であると。然し、症状も程度があるので、軽い内に身体をいたわって、症状を悪化させないことも必要です。

静脈瘤の原因は静脈弁の故障、つまり、堤防の水が溢れている状態と同じですね。西勝造先生は土木技師なので、心臓血管と土木工学を類似と考えた治療法をたくさん書かれています。私も少しずつ勉強しようと思っています。今日も読んで下さりありがとうございました。

⑧「妊娠中毒症」の病名の改討の不思議と罪!?「西式健康法」2010年11月号から

2013-11-10 15:30:04 
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「西式健康法」2010年11月号から転載

特別扁講演録 西万二郎著

 

●「妊娠中毒症」の病名の改討の不思議と罪?

日本では「妊娠中毒症」という病名。これは英語では「Toxemia of pregnancy」と呼んでいましたが、この病名が2005年から日本においては「妊娠高血圧症候群」という名称に変わりました。

日本では、このことを知らない人がたくさんいます。というより、知っている人の方が少ないのではないかと思います。

日本における名称変更は、一般マスコミに対しては、「“妊娠中毒症”と長年呼んでいたが、中毒の原因物質が存在しないことが判明し、病名と病態が一致しないということがあきらかになったから変更した」とされています。しかし、米国では既にこの名称変更は1972に行われており、その変更後の名称は「Pregnancy Hypertension Syndrome」であって、未だに現在の米国医学といささか異なる名称を用いていることです。

現在の米国における正式名称の「pregnancy Induced Hypertension」を日本語に直訳すれば、「妊娠性高血圧症」、正確には「妊娠によって誘発された高血圧症」というべきですが、日本式の病名らしい名称ということになれば、「妊娠性高血圧症」となるだろう、ということです。

まず、「高血圧症」と「高血圧症候群」という一見わずかな違いですが、微妙な名称の違いが存在するということ、何だか判りませんが、米国医学会で40年近く前に改められた名称が日本では5年前に改められたばかりであり、それにもまだ微妙な相違がある、という事実です。

これはきわめて不可解なことです。日本人とアメリカ人、確かに人種は違いますが、基本的な生物としての構造に、それほどの大きな違いがあるはずもありません。

●妊娠高血圧症候群の病態

次に妊娠高血圧症候群の病態、症状についてご説明します。以前、つまり名称改討前ということですが、改討前は「浮腫」、「蛋白尿」、高血圧」が三大症状ということになっていました。

2005年以前は、妊娠後期にこの3症状のうち2つ以上、あるいは1症状でも顕著に表れた場合には「妊娠中毒症」になった、という診断で、それなりの治療が行われてきました。

主として、安静と塩分摂取量の制限というようなことから治療、指導は始められますが、出産予定日が近づいても、妊娠中毒症の症状が治まらない場合には、といっても、ほとんどの場合、そういった妊娠中毒症を抑えるための食事制限などを始めると、より症状が強く表れるのが通例で、結局、帝王切開術で計画的に出産をするような場合が多かったようです。

ところが、このことは米国の産婦人科医はとっくに、40年前にはほぼ全員が承知していたことなのです。

「浮腫」と「たんぱく尿」生理的な反応であって、医学統計的には、ここが肝心ですよ、妊娠中毒症のうち、「浮腫」と「たんぱく尿」に関しては、多くの妊産婦、新生児の、出産から、ある程度までの生育状態を比較したけれども、実際に統計を取ってみると、妊娠中毒症という診断をされていた母子であっても、「浮腫」と「たんぱく尿」だけの妊娠中毒症であった場合には、母子の予後、つまり、出産後の健康、生育状態ということになりますが、これは正常妊婦と何ら変わらなかった、ということなのです。

つまり、高血圧を伴わない限り、いっさいの治療の必要はなかったという、米国ではとっくに常識になっていたことが、日本ではその研究発表自体が2003年になって始めてなされたというのは、いったいどういうことなんだ、日本はいまだに鎖国していたのかという錯覚に陥ってしまいます。 近代西洋医学は、最先端の米国であっても、基本的には経験主義であって、実際に思い込みから出発して、多くの経験を重ねて、時には多くの犠牲者が出て、始めて間違っていることに気づくということを、何十回、何百回と繰り返してきました。

妊娠すると、浮腫みを起こす人が多いという事実。浮腫んでいる人はたんぱく尿が出ている人は血圧もあがっていることが多いという事実。

これをきちんと科学的に検証せずに、見た目の思い込みによって、長年誤った医療が施されてきました

浮腫んでいるということは異常に違いない、まるで腎臓病のように尿からたんぱくが排泄されるなんて異常に決まっている、だから、そのまま出産ということになれば、母子ともに大変なことになるに違いない、という思い込みで多くのお母さんがお腹を切られて、帝王切開術ですが、体に大きな傷を作って、母子ともに無事なのはそのおかげだと思い込んできたわけです。

ところが、高血圧を伴わなければ「浮腫」も「たんぱく尿」も放置しておいて良い、関係無かったということが、国際的には1970年代には明らかになっており、にもかかわらず、日本の医学会ではそれによる訴訟でもおそれたのか、2005年まで知らぬ顔を決め込んでいたということです。

 

転載者からの一言

今でも、まだ、まだ、まだ、浮腫、たんぱく尿、血圧のチェックは妊婦さんの健康検査の指標になっています。更に入院時やお産直後にでさえも、尿の検査をしろとか、うるさく言う医者がまだまだまだいます。それも異常があった妊産婦に限って、後手後手後手で助産師に攻めてきます。

私は二度目の妊娠が双胎でした。ほとんど、浮腫がなく、蛋白尿が少し、高血圧もありませんでした。きっと身体が丈夫なのかなと思っていましたが、妊娠10ヶ月で片割れ突然亡くなりました。妊娠中毒症の症状が出なくても、異常は出ます。肝機能や血液凝固機能の衰えは、血液検査をしなければ判りません。血圧だけを指標にしても、異常は解りません。胎児の血流を超音波で診ていても、判りません。いつ、胎盤早期剥離で胎児が死亡するか、血流異常で双胎や品胎がで死亡するか、羊水栓塞で母親が死亡するか、血圧だけでは判断できません。だから、妊娠中毒症を妊娠高血圧症候群と病名を改討しても、あまり意味がないと、私は思っています。

私の40年近くの助産師経験からみて、血圧が高い妊婦さんよりもむしろ、若干高いか、むしろ低めの妊婦さんの方が急激に悪化しているように思われます。浮腫みや蛋白尿は身体が何かを知らせるサインでもありますので、全く意味がないとも言えません。しかし、過去でそれを理由に異常と判断していたことは、反省し、国民に説明の義務は当然あり、黙っているのは罪だと思います。

診断名は、その時代時代によってころころ変わっています。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、統合失調症(精神分裂病)、

お医者さんが診断名をいろいろとつけて、ころころと変えています。

もう少し、診断名を厳格につけて欲しいものです。医療に従事していても迷うのですから、国民はなおさらです。それを黙って変えているなんて、そのような事が多い現代ですが、国民を馬鹿にしています。

私が西洋医学を学んで、理解できなかったことを西医学健康法で理解できたことが沢山あります。先ず、迷走神経と副交感神経の違いです、長年、その違いがどうも理解できませんでした。ある教科書には迷走神経(副交感神経)と、確かに書いていたと思いますが、それを見て、副交感神経は迷走神経のことであると、私は勝手に解釈する事にしました。でも、安保先生の御著書をたくさん読んでも交感神経や副交感神経の言葉が沢山出て来ますが、迷走神経の言葉はどこにも出てきません。西医学健康法には出て来ました。それでやっと理解できました。

交感神経も、副交感神経も、自律神経も、そのような神経は、何処にもないのです。お医者さんが勝手に解釈して、生理学的につけている神経なのです。

迷走神経は第10脳神経、第2の脳とも呼ばれていて、脳から脊髄を通らない一本の神経が迷走神経で、魚の鰓と関係が深いのです。

走行は舌咽神経とほぼ同様、喉頭筋(声帯)を支配、発声に携わっている、諸臓器(心臓、器官・気管支・消化管、)知覚野は舌咽と共に外耳道、鼓膜、耳介後部、軟口蓋の味覚(内臓知覚)、喉頭蓋窩の硬膜、喉頭や声帯の粘膜の知覚…。ストレスからくる症状と一致します。

私は、西医学健康法を3年前に知って、非常に勉強になる事が多くあります。これからもこのブログで紹介して行こうと思っています。

読んで下さりありがとうございました。

⑨人体に於けるコラーゲンの謎!

人体に於けるコラーゲンの謎!ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派Dr佐野千遙

2013-08-28 03:32:52 
テーマ:ブログ

ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥

人体に於けるコラーゲンの謎!
http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11601316740.html


最近若さの源と宣伝されている、身体のめり梁部分を成すコラーゲンとは蛋白質の一種であり、人体の総蛋白質の3分の1を成す。3分の1といえば大した比率である。

哺乳類の進化の過程で、霊長類つまり猿以上は体内で
ビタミンCを生成する能力を失った。犬猫はミカンなんぞ食べなくても、自分の体内でビタミンCを生成できて、身体のめり梁部分を成すコラーゲンを生成でき、壊血病にならない。骨もコラーゲンのメッシュの上にカルシウムが置かれる層構造で形成されて行く。

進化過程で猿が出現した時、何故体内でビタミンCを生成する能力を失っても良かったかというと、
尿酸がビタミンC=アスコルビン酸を機能的に代替する事ができるからであった。尿酸アスコルビン酸と同じようにコラーゲンを生成する事ができる。

では人体中、何処で
尿酸フィードバックして身体に使われているかという疑問が生じるのであるが、この質問に対する答えは、輸尿管において尿の一部が血液中にフィードバックされている。

フィードバックされた尿酸ビタミンCに変わってコラーゲン生成に関わるとは言え、それは部分的なものでしかなく、人類は柑橘類等を食べてビタミンCを摂取しなければならない。

ところで、黒人、黄色人種、白人を骨に付いて比較すると、黒人が殆ど裸姿で年中灼熱の太陽に当たっているからビタミンDが出来て骨が大きく発達するのは分かるが、骨が一番華奢な黄色人種より遥かに日光に当たる機会の少ない白人が非常に骨太であるのは何故か? 


答えは先ず、白人輸尿管でフィードバックされる尿酸の比率が黄色人種よりも遥かに高いからである。遥かに大量にフィードバックされた尿酸が遥かに大量のコラーゲンを生成するからである。

それに加えて
、ビタミンCを抜群に最も豊富に含んだ柑橘類の古代に於ける原産地はギリシャとローマであった事が、白人の骨太に関与する。トルコのアナトリア地方のヒッタイト王国を攻め滅ぼしたギリシャ人、ローマ人とは「海の民」であった。ギリシャの哲学者ソクラテスは「我々ギリシャ人アトランティスから戻ってきた。」と書いた。「海の民」とはアトランティス沈没後、数世紀にわたって大西洋からヨーロッパ大陸へと漂流して生活していた民族である。

柑橘類の本当の原産地はアトランティスであると考えられる。

16
世紀初め、マジェランが世界周航を果たすが、出帆時のマジェランの最大の悩み事は如何にして果物を途中で補給するかであった。案の定、果物の調達はうまく行かず、1519年出発時の500名の乗組員の中、3年後に生きて帰ったのは、たったの18名であり、残り殆どは
壊血病で死んだ。

海の民」は数世紀海を漂流しても壊血病にならなかった...。太古の世界の彼等はアトランティス原産の柑橘類を船の上で栽培する事を知っていたのか!?

昔、「太平洋独りぼっち」の堀江健一氏が3ヶ月の船旅で
壊血病にならなかったのは、釣った生の魚を食べたからと考えられる。は体内でビタミンCを生成出来るからであるが、焼いたり煮たりすれば当然ビタミンCはたちどころに破壊され尽くす。しかしヨーロッパの食文化は生魚の刺身を食らう事を知らない。これは太古からそうであって、「海の民」達も生魚の刺身を食らう事を知らなかった

歯が悪くなる、というのはビタミンC不足か、ビタミンCを摂取はしても、破壊されてしまうからである。

ビタミンCが摂取はしても、破壊されてしまう事は、
柑橘類バナナや大量のリンゴと一緒に食べると起こる。ビタミンC=アスコルビン酸を破壊する酵素を、バナナが大量に持っている。おなじ酵素をリンゴバナナ程ではないが少量持っている。

また野菜類では
ニンジンがやはり大量にビタミンC破壊酵素を持っている。次にキャベツが持っている。よって、柑橘類とニンジンやキャベツを一緒に食べてはならない。

ビタミンCサプリメントや柑橘類をヨーグルトと共に食べるのは、生野菜類を大量に食べる食事とはずうっと時間的に離すべきなのである。

ビタミンCサプリメントや柑橘類をヨーグルトと共に食べると言ったのには理由が有る。ビタミンCを大量の摂取した時にはカルシウムを大量に必要とする。カルシウム脳神経のエネルギー代謝に不可欠なミネラルである(筋肉のエネルギー代謝に不可欠なミネラルはナトリウムである)。日本人のカルシウム摂取量はヨーロッパ人の4分の1であり、これは脳神経の活動にとって危機的状況である。特に日本人男性の食事には必須ミネラルのカルシウムが殆ど含まれていない。

カルシウムの宝庫は何と言っても乳製品である。ところがヨーロッパ系、セム系、アイヌ系、セム化した後のシュメール系を除き、アジア系、アフリカ系は幼児に時期以外は乳糖を消化出来なくなる。

しかし
ヨーグルトなら乳糖は既に分解されており、日本人も消化できる。ヨーグルトは赤やら緑色をした果汁が入ったものではなく(そんな物が混ざっていれば乳酸菌、ビフィズス菌等が既に破壊されている)、白いプレイン・ヨーグルトを食べるべきであり、その際、砂糖なんぞを加えてはならない。

人類の「食の文化」はあらゆる物に
砂糖を混ぜる悪習を持っている。砂糖は統合失調症、鬱病、アルツハイマー、糖尿病の原因である。砂糖を食べない人類以外の動物には精神病が全く無い

私・佐野千遥は33年来(1980年来)砂糖というものを食ったことがない。その結果、33年来、医者に掛かった事がなく、医薬品を呑んだ事がなく、歯医者に行った事が無く、風邪一つ引いたことが無い。砂糖を食べると破骨細胞が活性化し骨のカルシウムが血液中に融け出し、免疫力ががガタ落ちになる。

今回のブログは以上です。

<引用者からの一言>

私は、甘い物が大好きです。ケーキを食べる時にはコーヒー、和菓子を食べる時には日本茶が飲みたくなります。ビタミンCは西式健康法がお勧めの柿の葉茶を飲むようにしています。日本のお茶にもビタミンCが多く含まれているので、お茶を飲む習慣も良いのではと思われます。

野菜類でもイモ類でもおいしい基準は甘さがどれだけ有るかどうかです。冬の白菜やネギ、大根は甘くておいしいです。甘いお砂糖はどうして悪者にされてしまうのかな?お塩でもお砂糖でも、ミネラルの含まれている精製されていないものを選ぶ方が良いです。バランスよく食べる事の方が大事であるように思われます・・・。分子栄養学の山田豊文先生はヨーグルトといえども、乳製品のカルシウムは吸収が悪い、ヒジキ、小松菜等の植物は大地から吸い上げたカルシウムなので分子構造が小さくて、血管から骨にまでしっかり届く。しかし、牛乳のカルシウムは分子構造が大きいので血管に付着してしまって、動脈硬化や腎臓結石等を起こしやすい、小魚のカルシウムは腸からの吸収が悪い、等の御著書を読みました。それぞれに一理あると思います。自分の身体をコントロースするのは自分の意識(魂)です、御先祖様から頂いたお身体を大切にしましょう。自分の肉体が死ぬまで大切にして、ご自分の食生活を心掛けましょう。

 

⑩微量でも生きた野菜から取ったミネラルが遥かに効果を表す

世界史的天才日本人厳密科学者が神から受けた体系的全啓示:貴方の人生・ニジネスの蘇生

2011-08-21 23:11:13 
テーマ:ブログ

ロシアの有名人:皆に役立つ驚異の頭脳

佐野 千遥

http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-10993739764.html

 

太陽の周りには太陽に近い順に水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星が回っている。これ等の惑星はどのようにして太陽の周りを回るようになったのか?太陽系外からの流れ星が太陽の重力に捕捉されて公転するようになったと仮定すると、惑星は太陽の自転軸の方向とは無関係な軌道を公転することになるが、実際の上記惑星群は全て太陽の自転軸にほぼ垂直な平面上を公転している。よって惑星は全て太陽から生まれた事が分かる。では如何にして太陽から生まれたか?太陽から噴出した物が人工衛星の打ち上げの様にある方向へ或る速度で放出されて今の海王星の距離で軌道に乗ったという考えは殆ど不可能である。何故なら地球から人工衛星を打ち上げる時のやり方を見れば、厳密に計算した或る速度で、厳密に計算したある角度でロケットを打ち上げ、その後も遠隔操作で軌道修正をして始めて人工衛星が地球からそう遠くない軌道に乗るのが分かるのであり、太陽からの吹き出しが厳密な速度、角度で発射され、しかもあの遠い海王星の距離で軌道に乗ることは先ず有り得ない事に納得がいくであろうと思います。

 

かくして海王星は惑星の中で一番先に太陽から生まれた。海王星を生んで以来長い年月が経ったが太陽の質量は少しも減っていない。若し少しでも減っているなら、太陽は海王星をその重力でつなぎとめることができないからである。ところでその長い年月の間に太陽はおびただしい分量のヘリウム原子核、光、熱エネルギーを放出し、エネルギーとはm*c^2のアインシュタインの式から、質量と同等な物なのだから、太陽の質量は減っていなければならないことを現代物理学者は認めなければならない。しかし海王星が今日も太陽の惑星であり続けていることから太陽の質量は減っていない事も彼等は認めなければならない。彼等は一体どうする積りか?!ガリレオ・ガリレーがピサの斜塔の上からこれから鉄の大きな玉と小さな玉を落とすが、どちらが先に地面に届くかと問うと、見物人たちは「そりゃ、大きな玉に決ってるだろう。」と答えたが二つ同時に着地した。アインシュタインが太陽レンズ効果を実験したとき、質量ゼロの光子も物体と同じ重力加速度で落下することが確認された。つまり太陽や地球の重心に向かって何かが一定速度で流れ込んでいるのである20世紀初頭までの物理学者達はこれを正しくも「エーテルと名づけた。「エネルギー保存則」とはエーテルまで考えに入れなければ絶対に全く成り立たない法則である。

アイザーク・ニュートンは或る力が質点をその力の方向に或る距離引き摺ったとき、その力かける引き摺った距離を仕事と呼び、仕事とはエネルギーの事である、とした。ここにニュートンに有ってはエネルギーとは方向性を持った物として定義されている。然るに今日の物理学者達は運動エネルギーとは(1/2)*mv^2であると、方向性の無いエネルギーを論じており、太陽に対する重力で惑星が公転する等速円運動、原子核の周りを軌道電子が公転する等速円運動は加速度運動では有るがエネルギー・レベルが一定の(1/2)*mv^2に保たれていて、エネルギーの消費・供給は一切行われていない、とする誤りに迷い込んだ。円を例えば90度90度の扇形に4分割して考えれば分かる事だが、12時の位置で真下に引かれた惑星・軌道電子は3時の位置に移動するまでに12時の位置で引かれた力の方向に半径の距離だけ下に移動しており、次に3時の位置で真左に引かれた惑星・軌道電子は6時の位置に移動するまでに3時の位置で引かれた力の方向に半径の距離だけ左に移動しており、次に6時の位置で真上に引かれた惑星・軌道電子は9時の位置に移動するまでに6時の位置で引かれた力の方向に半径の距離だけ上に移動しており、次に9時の位置で真右に引かれた惑星・軌道電子は12時の位置に移動するまでに9時の位置で引かれた力の方向に半径の距離だけ右に移動している。つまり一辺が円の半径の正方形の4辺を順繰りにそれぞれの辺の方向の力に引き摺られて移動したのであるから、当然仕事が成されており、エネルギーの消費がおこなわれている。この違いがでるのは現代物理学が20世紀初頭物理世界には存在しないことが確認されたはずの連続実数値に基づく微積分学(間違った数学)を使ったためにエネルギーから方向性が消えてしまう誤りに迷い込んだ。この迷い込みは微積分が誤った数学という認識が現代物理学者に無い為に無意識の中に行われた。微積分が誤った数学であることは、数学基礎論のゲーデルの不完全性定理によって数学的に論証される。物理的には離散値性を現代物理学者達が無視したために生じた。実際、バケツに水を入れて両手に持って足を軸として振り回してみれば等速円運動とは大変なエネルギーを消費することが分かるのだが、現代物理学者達はその場合に消費されるエネルギーはバケツが風を切る空気抵抗のみ、と考えるのだから常人は恐れ入ってしまうのである。では原子核の周りを離散値的に回る軌道電子が消費するエネルギーはどこから補充されるのであろうか?...

 

上述の方向性の無い唯の量としての「エネルギー・レベルが一定」というニュートン古典力学自体の解釈の誤りに迷い込んだ現代物理学は、後に「エネルギー・レベル」の概念の上に量子力学をしかも確率論を導入して体系化するという更なる誤りに迷い込んだ

 

生命体は単なる物理的物体ではない:生命体の物理学基礎理論的特徴付け

 

医学は約100キログラムの体重の人間が一日に必要とするカロリー量は通常一日の食事で食べる炭水化物約300グラムを燃焼させた場合の2700キロカロリーだとしている。

ところで室温6Cの中で体温36Cを一日24時間保つのに必要なエネルギーを計算してみよう。人は死ぬと約2時間で体温が室温に落ちてしまう。100キログラムの人体を100キログラム=100リットルの水に例えることは概算として許されることである。1リットルの水が温度1C下がると1キロカロリーの熱を失う。100リットルなら1Cさがると100キロカロリーの熱を失う。体温36Cが室温6Cまで30C下がるには30x100=3000キロカロリーの熱が失われる。これは2時間で失われた熱なのだから、一日24時間の間に失われる熱量は24/2 = 12倍して 3000x12=36000キロカロリーとなる。これだって少なめに見積もっている。体温36C、室温6C、つまり温度差30度の時に単位時間当たりに失われる熱量は体温が落ちてきて殆ど6Cに近くなったときの単位時間当たりに失われる熱量よりも遥かに多い。これは平均を考えて36000キロカロリーとは温度差15度の体温21Cを保ち続ける場合に24時間で失われる熱量と言える。温度差30度の体温36C24時間保ち続けるためには、その2倍をして 36000x2=72000キロカロリーとなる。

2)

さてこの72000キロカロリーと医者の言う2700キロカロリーの落差をどう説明したらよいのだろうか?!2700キロカロリーの26.66 - 1 = 25.66倍、即ち69300キロカロリーのエネルギーはどうやって賄われるのか?食べ物のタンパク質が有るだろうという人も居ようが、筋肉のタンパク質がブドウ糖に分解され熱にまで変換されるのは余程強力な運動で筋肉を酷使した場合だけで、通常は分解されないから、そのような説明は不可となる。食事中の脂肪分も無いわけではないが普通炭水化物に比べれば遥かに少ない。よってこの69300キロカロリーの出所が現代物理学・現代医学では説明出来ないのである。

 

貴方方はSHC(Spontaneous Human Combustion)=「人体自然発火」という現象についてお聴きになったことが有るだろうか?これはあるとき突然生身の人間が3000度以上の青白い炎を上げて燃え上がってしまい足首くらいしか残らない現象である。これはアル中やヘビー・スモーカーに多いようだが、決してタバコの火が外から付いたのではなく衣類の中から発火していることが毎回確認されている。このような事件が世界中で500くらい報告されており、原因が分かっていない。

 

それと似たような現象が他でも起こっている。南極でオキアミという大きなプランクトンを大量に釣り上げて船の甲板に積み上げておくと燃え上がってしまう事がちょくちょく起こる。これも原因が分かっていない。

 

シベリアの冬は零下50Cくらいに温度が下がり、地下150メートルくらいまで凍り付いてしまう。シベリアには原生林タイガが生殖しているが、この厳寒の中でもタイガのカラマツの木の幹の中、枝の中は0C以上である。もし0Cを割ったなら樹木は枯れる。温度差50Cしかも100キログラムどころでないあの巨体で、食べた炭水化物を熱にする事もできないカラマツがどうやって0C以上を保てるのか?!日中の地平線からやって来る日光はせめてもの助けとはなっているが、それとても日中ですら零下50C下で0C以上を保つに必要な熱量には遥かに及ばない。ましてや夜、何の熱源も無いのに0C以上を保てる理由は現代物理学・現代生物学にとっては全くの謎である。そしてこのように強健なカラマツの中にも曇りの日が続くと枯れてしまう者が出てくる。つまり日中の日光は例え晴天の日が続いても50度の温度差を保つ上では熱量としては全く不十分ではあるが、その日光が生命線となっていることも確かなのである。

 

生命体とは全てその体から常温プラズマを発している。樹木であればその葉から5センチメートルくらいまでプラズマが放出されている。人類くらい高等生物となると3,4メートルまでその常温プラズマの放出は届く。LSDを呑んだ人間にはそのプラズマが後光のように見える。キリストや釈迦でなくても普通の全ての人間がが後光に包まれている。プラズマとは通常は、例えば固体の金属を熱するとドロドロの液体となり、更に熱すると気体となり、更に熱すると各原子の原子核と軌道電子がばらばらになった状態のプラズマとなる。この原子核と軌道電子がばらばらになった状態が生物の体の周りに起こっているのである。この猛烈なエネルギーは何処から来るのか?

 

つまり先に太陽がエーテルを取り込んでエネルギー=質量の補充をしているのを見たが、生命体とは、必要に応じてエーテルを取り込んでエネルギーに資することが出来るとする以外に上述した幾つもの現象は説明が付かないのである。これこそ人間が作ったロボットが生命体に遠く及ばない所以である。生命体の体の中でエーテルを取り込むのに質量の大きな原子のミネラル類が役割を負っているであろうし、サプリメントとして無機物から取ったミネラルより遥かに微量でも生きた野菜から取ったミネラルが遥かに効果を表す理由がここに有るであろうし、また日光を受けるとリノール酸・リノレン酸から変化して作られるエイコペンタエン酸(EPA)・DHAが更に変化して創り出されたエイコサノイド・ディフェンシンがこの必要に応じて大量取り込まれたエーテル・エネルギーを駆使してホメオスタシス(体の平衡が崩されるとそれを体系的に元に戻す機能のこと)・免疫系をマネージすると考えられるのである。

 

このように必要に応じてエーテルとして取り込んだ大量なエネルギーを駆使してエイコサノイド・ディフェンシンがホメオスタシス・免疫系を体系的に司るのであるから、現代医学が生化学的現象だけを見てその1点かせいぜい数点をついて人工的な医薬物質をつくって投与しても、すべてエイコサノイド・ディフェンシンに外敵と見做されて医薬物質の「効果」を抹殺してしまうのは当たり前で、医学の側が抹殺されない程強力な副作用の強い劇薬を投与するか、又はホメオスタシス・免疫力を殺してしまって人工的医薬物質の効果を上げようとする試みは正に愚かと言う以外に無い。生体における体系的因果律の連鎖を全く見ていないのだから現代医学とは科学ではない。科学とは因果関係を特定するところにその使命が有る。


全体を貫いているのは、現代世界がここまで悲惨な状況となり、社会悪が体系化されるに至ったのは、全科学が間違っているからであり、厳密な科学的洞察をすると反エントロピー・プロセスが浮き彫りとなり、宇宙と人類の全歴史・全世界が社会正義の美学・社会的愛の美学実現のため進化して行くことが明らかとなる、という考えである。その点でこの論は、社会悪問題に取り組もうとしている人や、堕落していない宗教家の心にも熱烈に訴える物が有るだろうと確信いたします。

<引用者からの一言>

宇宙エネルギー(エーテル)は宇宙の中心から放出されていると言われています。その宇宙エネルギーは、朝日の出る5分前の一瞬に地球に降り注ぐといわれています。第3の眼が開くそうですよ。手で輪を作って、額に当てるようです。私も試してみましたが、時間のタイミングが難しいです。とにかく、日の出前に起きて、日の出を見るだけでも、不思議に一日の気分が良くなります。今は寒いので、ちょっと無理ですが…。

そのお話を聞いて、活魚の料理が閃めきました。活魚は心臓をとられても、胃腸を取り除かれても、骨だけになっても、ピクピクと動いて、目までもキョロキョロと動かしているのです。骨が宇宙エネルギーを受け取って、生きているのです。決して地球上の食物から得たエネルギーで動いているのではありません。額の蝶形骨と仙骨の両方から宇宙エネルギーを受け取っているようです。その骨には磁石の役割をしている鉄分が含まれているようです。仙骨は宇宙エネルギーを調節(トランスヂューサーの役割)するようです。その調節が狂ってしまえば、ヒューズがないので、人体の自然発火なのでしょうね。他の部分の骨には鉄分が含まれていないので人工骨で代用が出来るようですが、蝶形骨と仙骨だけは、故障しても代用できないようです。骨は重大な役割をされているようです。

つまり、肉体が死んでも骨さえ残っていれば、宇宙エネルギーを注ぎ込めば、生き返らせる事ができるようになるということなのでしょうか?

私の想像が膨らんでしまいます。

⑪癌が5年以内に日本から一気に悉く消滅する癌革命が起こる。

温熱療法癌完全治療機により癌完全消滅革命を!ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派Dr佐野千遥

2013-03-18 23:54:00 
テーマ:ブログhttp://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11493379063.html

温熱療法癌完全治療機により癌完全消滅革命を!

佐野千遥:ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:
日本がん難病サポート協会理事


温熱療法癌完全治療機の備えるべき4つの要件

日本では今日でも病気になると
9割方の人達が西洋医学の病院やクリニックに行き、残り1針灸や漢方医等の統合医療系に行くが欧米では逆で今日、病気になると9割方の人達が針灸や漢方医等の統合医療系に行き、残り1割の人たちしか西洋医学の病院やクリニックに行かなくなっている。理由は西洋医学の病院やクリニックに行っても病気が治らないからであり、病院通いを始めると薬の副作用で益々重病に陥る事が度々起こるからである。

癌は100%温熱療法で治す事が出来ると主張する宗像久男(むなかた・ひさお)医師と佐野は212日に会って話した。彼は医師でありながら統合医療に加担する崇高なる意識の持ち主である。

事実、正常細胞に比べ癌細胞は高い温度に弱く、癌細胞は42.5度以上になると癌細胞内に大量の乳酸を生成してしまい自滅する。そして「癌は100%温熱療法で治す事が出来る」事を宗像久男氏に実験的に発見せしめたのは、彼の恩師の、同じく医師でありながら統合医療に加担する崇高なる意識の持ち主である安保徹医師のミトコンドリアを使った酸素呼吸により身体を温める事による副交感神経の交感神経に対する優位性がホメオスタシス・免疫系を万全たらしめるという医学思想であった。

現在既に
温熱療法癌治療機なる物は世に存在するがそれ等は非常に不完全な物である。またその既製温熱療法癌治療機を使って中には西洋医学の病院やクリニックも有り、その場合、特に病院やクリニックの放射線治療科である為に、不完全な既製温熱療法癌治療機ではあっても折角上がり始めている成果を着実に癌患者を死に追いやる放射線照射や抗がん剤で台無しにしている

ならば我々物理畑の者として、
理想的温熱療法癌完全治療機とは下記の3つの要件を備える必要が有ると考える。

1要件:理想的波長と適度の強さの遠赤外線を、大きさのまちまちの癌腫瘍全体にしかも正確に正常な部分にまではみ出すことなく、体表から数センチ、十数センチの深さといった癌腫瘍の位置を感知してそこに丁度集光させて照射し、又、身体の裏側からも360度どの方向からも廻して照射できる遠赤外線照射機であること。

2要件:照射している最中に癌腫瘍とその周辺の正常な部分の温度が今何度になっているかを、センサーで感知し表示するようになっている事。設定すべき温度は癌細胞が死滅を開始する42.5度以上の高温であり、尚且つ正常細胞にはダメージを与えない程度の高温である事。

3要件:遠赤外線を浴びて癌細胞は確実に死滅していくが、余り一度に沢山死滅させると、患者が腎不全、心不全で死亡してしまうので、それを避ける目的で、照射中に実際癌細胞がその時点でどのくらい死滅したかを感知して表示する機能を持つ事。劃して徐々にではあるが、確実に癌細胞を全滅させる事となる。

本発明物は使用可能な者を医師免許を持った医師だけに限定するべきでは全くなく、
統合医療の診療所にも、そして買い取った個人としての患者自身が自分で自分の為に使用する事をも遍く認可すべき温熱療法癌治療機である。その為にも第23要件の温度実時間表示、癌細胞死滅数実時間表示が必須となる。そうすれば宗像久男氏も言うように、現在不治の病と信じられている
温熱療法癌完全治療機

また西洋医学の病院、クリニック、医師免許を持った医師には、癌患者を確実に死に追いやって来ている抗がん剤や放射線治療決して併用させない注意書きを本温熱療法癌完全治療機の使用許諾契約に盛り込むべきである。何故なら彼等が抗がん剤や放射線治療と併用すれば、治らねばならない癌患者が確実に死に追いやられ、本温熱療法癌完全治療機の評判が地に落とし込められるからである。

数理物理学的に誤れる「エントロピー単調増大法則」を信奉する現代西洋医学は生命活動を生命が体系的に司る根源的因果関係と見ておらず、電気イオンの生化学現象の上っ面だけ見て其処の何点かに人為的に作った薬物を
ホメオスタシス・免疫系に逆らって作用させようとする事しか考えない為、現代西洋医学は科学ではない。

真の科学真の医学から発想して創り出された本発明は決して現代西洋医学の成果ではなく、統合医療の側の成果である。「医師法違反」、「薬事法違反」により厚生労働省が強権的に屈服させ続けてきた統合医療の側の成果である。

厚生労働省は今まで遣って来た事の
罪滅ぼしの為にも、本温熱療法癌完全治療機を誰が使おうが「医師法違反」、「薬事法違反」を振り翳さして弾圧しない事を約束すべきである。

4の要件:「5年以内の癌革命」を実現するには、
本温熱療法癌治療機を高額な物とすべきではなく、また各個人までもが入手できる価格であって、且つ大小さまざまな機種の治療機を創るべきであろう。

 

 

癌細胞は真の癌の原因に対抗し単細胞に戻って進化を1からやり直す試み!スミルノフ学派Dr佐野千遙

2013-06-26 19:36:20 
テーマ:ブログ

http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11561184290.html

 

42.5度以上で癌細胞が必ず死ぬ事を利用した温熱療法も、一度に大量の癌細胞を殺し過ぎると、癌患者は腎不全心不全で死亡する。つまり癌腫瘍は真の癌の原因に対する防波堤として働いている。防波堤として働いていた癌細胞が一度に大量に死滅すると、癌の原因はそのまま存続しているのだから、身体は直接その癌の原因の攻撃を受けて敗血症となり、腎不全、心不全で死亡する事となる。

確かに温熱療法は癌に対して効くのだが、一度に大量の癌細胞を殺し過ぎることがないように、徐々にしかし確実に完治させる必要が有る。

<引用者からのひと言>

あるブログに書かれていました。この世には、怪我した時に、手術のできる医者がいれば十分であると言われています。内科的な治療は代替医療の方が治りがいいと。リウマチに患った娘も、毎日足浴とマッサージをして、病気を克服しました。でも、痛みが強い時には、ステロイドを飲まざるを得ませんでした。薬の助けも必要です。然し要最小限にした方が良いようです。

トランス脂肪酸の害

トランス脂肪酸の全面的規制に乗り出したニューヨーク
ニューヨーク市保健精神衛生局は10月26日、市内の飲食店から「トランス脂肪酸」を大幅に減らす計画を発表した。トランス脂肪酸はマーガリンや調理用植物油、菓子などに使われるショートニングなどに含まれ、「トランス脂肪酸」の取りすぎは血液中の「悪玉コレステロール」の増加につながって心臓病の原因になるとされる。一年半かけて、市内の飲食店からトランス脂肪酸をほぼなくすという。
市の計画では、トランス脂肪酸を段階的に減らし、実施一年半年後には、二万四千店以上ある飲食店で出す食品すべてで、トランス脂肪酸の一品あたりの量を0.5グラム以下に抑える。現在、米国人は一日平均6グラム前後の「トランス脂肪酸」を摂取しているとされる。一食で10グラムのトランス脂肪酸を含む場合もある。
市は昨年8月、トランス脂肪酸の取りすぎに警鐘を鳴らし、市内の飲食店に食用油などの自主的切り替えを促してきた。切り替えはごく一部にとどまったため、今回の措置に踏み切った。一方、AP通信は、法律で規制されていない製品の全面禁止はとうてい受け入れられない、とする市の飲食店協会幹部の反応を伝えた。市は10月末に公聴会を開き、早ければ12月に正式に決定したい意向という。
トランス脂肪酸は心筋梗塞などのリスクファクター
「バターよりもマーガリンのほうが健康によい」というのが「常識」と思い込んでいる人がまだまだ多いのが現状ではなかろうか。だがそのような常識を否定し、「マーガリンの危険性」を指摘する記事が、8月5日発行の週刊朝日に掲載されたので、ご存知の方もいるだろう。「マーガリンの危険性」については、かなり以前からこのHPでも警鐘を鳴らしてきたところであるが、図らずもその危険性を再認識させられた。
週刊朝日によると、学術会議出席のために、2年ぶりに米国に出張したある大学教授が、宿泊先のホテルで奇妙なことに気づいた。これまで、バターかマーガリンかを選択できるようになっていたのに、バターだけしかなくて、マーガリンが姿を消していたのだ。米国では政府が、マーガリンの規制に乗り出していて、米食品医薬品局(FDA)が、マーガリンに含まれる脂肪酸の一種である「トランス脂肪酸」が心筋梗塞のリスクを高めるとして規制に乗り出しており、来年1月1日から食品などにトランス脂肪酸の含有量表示を義務化したのだ。このような政府の動きを見て、ホテルなどが出さなくなったのだ。

米国だけでなく、世界的にトランス脂肪酸を規制する動きは起きている。カナダでは、すでに05年からトランス脂肪酸の含有量の表示が義務化された。デンマーク政府は、トランス脂肪酸を食品に含まれる総油脂量の2%以下にするよう勧告している。ヨーロッパの業界団体では、家庭用マーガリンのトランス脂肪酸含有量を1%以下、業務用マーガリンは5%以下にする方向で検討しているという。
日本の年間生産量はバターの約9万トンに対して、マーガリンは2倍の約18万トンだ。家庭用マーガリンからの摂取だけでなく、業務用マーガリンやショートニングにもトランス脂肪酸が含まれるため、食品としては市販のパン、ケーキ、フレンチフライ、ドーナッツ、クッキーなどを通じてトランス脂肪酸を摂取してしまうのだ。トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、パンやケーキを作るときに必要なマーガリンやショートニングには0.1~40%含まれ、家庭で使われるソフトマーガリンの油脂中には平均10%程度含まれている。「トランス脂肪酸」は、菓子パンやケーキ、クッキーなどにも沢山含まれているので、注意していないと、2グラムとされる一日最大摂取量を簡単にオーバーしてしまいます。また、フライポテトなどをカラッと揚げるため、外食産業ではトランス脂肪酸を含んだ油を広く使っています。子供たちに悪影響が出るのではないかと心配です」と警告する専門家もいる。 

金城学院大学薬学部の奥山治美教授(予防薬食学)らが、遺伝的に高血圧になり脳卒中を起こしやすいネズミに、油脂を10%含む餌を与えて、生存期間を調べた。油脂の成分を変えて調べたところ、トランス脂肪酸を沢山含む餌で育てられたネズミが早死にすることがわかった。
国際脂肪酸・脂質学会は、99年にトランス脂肪酸の摂取量を一日2グラム未満にするようにという勧告を行ったし、世界保険機構(WHO)は、摂取エネルギーの1%未満(おおよそ一日摂取量は2グラム強)にするように勧告した。トランス脂肪酸の摂取量は、米国成人で一日平均5.8グラム、ヨーロッパでは男性1.2~6.7グラム、女性1.7~4.1グラムという調査結果があり、2グラム未満はかなり厳しい数字だ。このような流れのなかで、今回のFDAの決定が行われたわけだ。

アメリカ・メリーランド州栄養士協会会長で同州栄養諮問委員会の委員長なども務めたことのあるエニグ博士は、脂肪酸についてメリーランド大学と共同で研究してきた結果として、トランス脂肪酸の危険性について次のように述べている。
  「トランス脂肪酸」は、細胞膜の性質を変化させる。
  酵素の働きを妨げる。
  若い女性の調査では、彼女らが好んで食べている220種類の食品にトランス脂肪酸が含まれている。
  骨の発達に影響を及ぼす。
 
85,000人の看護婦を調べたハーバード大学の調査では、トランス脂肪酸の摂取の多い者ほど心臓病が多くなっていた。
  「トランス脂肪酸」は、悪いコレステロールを増やし、よいコレステロールを減らす。
  アメリカ人のとる脂肪の平均20%はトランス脂肪酸になっている。
  「トランス脂肪酸」は、筋肉細胞を変化させ、肥満を招く。
  体の脂肪細胞の大きさ、数に変化を与える。(これも肥満の原因になる)
  「トランス脂肪酸」は、母乳中の乳脂肪分を減らし、母乳の質を低下させる。

なおエニグ博士は、アメリカのハンバーガーショップのM社が動物性の脂肪を全部追放して植物性の硬化油(水素添加で植物油を固形にし、使うときに熱で溶かす。この方が使いやすく長持ちする)にしたことで、同社の食品に含まれる脂肪中のトランス脂肪酸は5%前後から45%前後に急上昇したという話もしている。日本のハンバーガーショップのM社やフライドチキンのK社でも、トランス脂肪酸を含む硬化油を使っている。K社の本社(日本)では、「当社では植物油を使い、動物性脂肪は使っていません」と健康にはその方がよいという考えのようだ。硬化油だからなるほど原料は植物油に違いないが、その植物油はトランス脂肪酸でいっぱいで、動物性の脂肪よりはるかに品質の悪い脂肪なのである。また繰り返しになるがフライドポテトにも、この植物性の固形油が使われていて、トランス脂肪酸が沢山含まれている。(今村 光一氏の著書「キレない子どもを作る食事と食べ方」より)
日本における食品中のトランス脂肪酸含有率
食品の脂質中のトランス脂肪酸含有率について、デンマークが規制の基準とする2%に準じて、2%以内は〇、超えるものは×とした。

資料1-食品の脂質中のトランス脂肪酸含有率
商 品 名 *基準(2%)
雪印ネオソフト 5.9 ×
明治コーンソフト 12.7 ×
小岩井マーガリン 1.8
ラーマ バター風味 10.0 ×
日清 とっても便利なショートニング 14.7 ×
雪印 北海道バター 2.2
マグドナルド マックフライポテト 20.5 ×
アンデルセン クロワッサン 1.6
山崎 シュガーロール 10.4 ×
スジャータP 褐色の恋人 20.8 ×
森永 クリープポーション 1.2
日清 カップヌードル 0.2
Calbee ポテトチップスうすしお味 0.5
(出典-食品と暮らしの安全-検査機関-日本食品分析センター)
*雪印 北海道バターのトランス脂肪酸含有率は2.2%ですが、天然系なので、基準内の〇とした。

資料2-食用油の脂質中のトランス脂肪酸含有率
商 品 名 基準(2%)
Y沢製油 Mなたねサラダ油 8.5 ×
Hコーポレーション Hサラダ油 2.4 ×
Hコーポレーション S鉱油 2.4 ×
Y原製油 天麩羅油 2.1 ×
大手N社 サラダ油 1.6
大手K社 E揚げ油 1.5
日本S連合会 Kサラダ油 1.2
大手A社 サラダ油 1.0
マヨネーズメーカー マヨネーズ 1.7
出典-書籍「危険な油が病気を起こしている」訳者、今村光一氏(オフィス今村)
検査機関-総合分析センターSGS研究所(カナダ、バンクーバー)、1998年6月~8月

資料3-マーガリンの脂質中のトランス脂肪酸含有率
商 品 名 基準(2%)
日本S連合会 Kソフトマーガリン 13.9 ×
Y乳業 Nマーガリン 13.8 ×
日本R Rソフト 11.8 ×
M乳業 Kソフト 10.9 ×
出典-書籍「危険な油が病気を起こしている」訳者、今村光一氏(オフィス今村)
検査機関-総合分析センターSGS研究所(カナダ、バンクーバー)、1998年6月~8月

資料4-雪印乳業のマーガリンの脂質中のトランス脂肪酸含有率
商 品 名 含有量(g/商品10g)
雪印ネオソフト 0.3
雪印ネオソフトハーフ 0.3
雪印ネオソフトべに花 0.5
雪印ネオソフト綿実油ブレンド 0.1
雪印リセッタソフト 0.3
雪印ケーキ用マーガリン 0.6
出典-雪印乳業HP、平成18年10月31日
検査機関-自社、検査方法-Gas Chromatography法
※「なお、当社市販の主要マーガリン類のトランス脂肪酸含有量は、外部検査機関によっても確認しております。」と言っているが、そのデータは公表されていない。


雪印乳業の上記データを参考にして
マーガリンの脂質中のトランス脂肪酸含有率
商 品 名 含有量(g/商品100g) 脂質/商品100g中 基準(2%)
雪印ネオソフト 3.0 脂質75g平均として 4.0 ×
雪印ネオソフトハーフ 3.0 4.0 ×
雪印ネオソフトべに花 5.0 6.6 ×
雪印ネオソフト綿実油ブレンド 1.0 1.3
雪印リセッタソフト 3.0 4.0 ×
雪印ケーキ用マーガリン 6.0 8.0 ×
このデータは雪印乳業の上記データを参考した当HPの見解です。但し、商品100g中の脂質の割合はあくまでも推定値なので、トランス脂肪酸含有率は確定値ではないことをお断りしておく。

1.マーガリンについて
メーカー、商品の種類の違いは当然として、同じ商品でも検査機関、分析方法によっても脂質中のトランス脂肪酸含有率は多少違ってくるが、メーカー(Y乳業)自身のデータでもその含有率は4.0%もあり、カナダ、バンクーバーの総合分析センターSGS研究所の分析結果に至っては10%~14%と極めて高い値を示している。マーガリンのほとんど9割以上は、トランス脂肪酸含有率の基準を2%とするとアウトである。
上のデータで基準の2%以内は、小岩井マーガリンの1.8%、雪印ネオソフト綿実油ブレンドの1.3%の2商品のみである。
2.食用油について
食用油については、カナダ、バンクーバーの総合分析センターSGS研究所の分析結果しかデータがなくサンプル数が少ないが、食用油の4割近くは、トランス脂肪酸含有率の基準の2%を超えている。
これはマーガリンと比べると低いデータとなってはいるが、食用油の製造のほとんどが圧搾式ではなく、高温加熱、触媒の使用など化学的・工業的に大量生産する方法が採られていて、その際にトランス脂肪酸が派生することによる。

3.フライドポテトについて
フライドポテトのトランス脂肪酸含有率は20.5%と極めて高い。M社のフライドポテト(Mサイズ)はその量が135gで、その内脂質は22.1gなので、その20.5%、4.5gがトランス脂肪酸である。それにハンバーガー、コーヒーフレッシュに含まれる分を足すと、「トランス脂肪酸」は、さらに増える。
日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量1.56g(内閣府食品安全委員会)を簡単にオーバーしてしまう。フライドポテト、ハンバーガー、フライドチキンなどファーストフードをよく食べる人は、そのリスクが高いと考えられる。
4.コーヒーフレッシュについて
S社の商品はその含有率20.8%で、森永 クリープポーションの「トランス脂肪酸」の含有率1.2%の実に17倍である。そもそもコーヒーフレッシュそのものが乳製品でなく、植物性油脂に添加物で白濁させてあるだけの「ごまかし商品」なのに、その上さらにトランス脂肪酸含有率の高い植物性油脂を使っているとは驚きです。一回に使われる量は少ないとはいえ、このような商品は避けたいものです。

コーヒーフレッシュ参照

5.ショートニングについて
ショートニングは業務用マーガリンとともに、パン、ケーキ、フレンチフライ、ドーナッツ、クッキーなどによく使われている。ショートニングは、大豆油、なたね油、コーン油、綿実油などの植物性油を主原料として、これに10~20%の窒素ガスや空気とともに乳化剤などを含ませた物です。ショートニングを使った製品は可塑性油脂食品といい、ビスケットやクッキーのようにもろく、砕けやすい性質になる。
このショートニングのトランス脂肪酸含有率が15%位前後有り、私たちはパン、ケーキ、ビスケットやクッキーなどからも知らないうちにトランス脂肪酸を摂取していることになる。
マーガリンになぜトランス脂肪酸が多いのか?
マーガリンの主原料は、コーンなどの植物油だが、植物油は常温で液体なのに、マーガリンは個体になっている。これは、油を固めるために化学処理がなされているためである。つまり、植物油の脂肪酸分子(不飽和脂肪酸)に高圧、高温下で触媒を使って水素原子を強引にくっつける作業によって水素を添加するもので、「水添(すいてん)」と呼ばれたりする。こうすると、植物油も動物性脂肪のバターと同じように飽和脂肪酸になって固まる。だから、正確に言うとマーガリンは、水添されて植物油ではなくなっているのに、多くの人は植物油と錯覚している。91年に発行された、厚生省・日本医師会編集の「高脂血症診療の手引き」では、高コレステロール血症に対する食事療法の項で、「バター、ラード、牛脂をリノール酸の多いマーガリンや植物油に切り替える必要がある」とされ、今まで広く指導されてきた。しかし、マーガリンを作る課程で、植物油に含まれていたリノール酸(不飽和脂肪酸)は、「水添」によってかなりの部分が動物性脂肪と同じように飽和脂肪酸になっているのある。
しかも、マーガリンには、自然な動物性脂肪のバター(飽和脂肪酸)には含まれていない、危険な脂肪であるトランス脂肪酸(不飽和脂肪酸)まで含まれている。つまり、脂肪の主成分である脂肪酸は、炭素・水素・酸素が結合してできているのだが、「水添」という化学処理によって不飽和脂肪酸を飽和脂肪酸に転換する際に、飽和脂肪酸にならなかった一部の不飽和脂肪酸の炭素と水素のシス型結合がトランス型に変化し、直線状の構造を持つようになる。これをトランス脂肪酸という。「水添」の際に、このようなトランス脂肪酸(不飽和脂肪酸)が一定の割合で生じてしまうのである。シス型とトランス型のように、分子式は同一だが構造が異なる分子、またはそのような分子からなる化合物を異性体(isomer)と呼ぶ。このような異性体は科学的な性質などが全く違うことはよくあることなのである。このトランス脂肪酸は、自然界には微量にしか存在せず、人体にも全く不必要なだけでなく、人体に害をおよぼすと、米国のFDAは指摘したわけである。



実は、業務用の植物性の食用油にも多くのトランス脂肪酸が含まれている。というのは、現代では多くの食用油が昔風の圧搾絞りではなく、原料に化学溶剤をぶっかけて脂肪成分を溶出させ、その後で溶剤を高温高圧下で取り除いたり、脱臭したりといった化学工業的なやり方で製造されているからだ。そのうえ食用油を商業的に長持ちさせるために、マーガリンの時ほどでなくとも部分的水素添加をするという効率だけ重視した製造法がとられている。これらの課程でトランス脂肪酸が生じるのはすでに述べた通りである。

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リンパマッサージはNPO法人日本メディカルリンパ協会の指導課を卒業しました。(現在は理事長が亡くなり廃校しましたが、現在はリンパ専門サロンとスクール名を変更して、継続しております。http://www.lymph-alice.com/)。
リンパマッサージのオイルは、ひまし油にグリセリンを半々に薄めて使用しています。ひまし油は安定、酸化しにくい油です。ひまし油はエジプト時代では薬にも使われていたようです。リシノレイン酸という脂肪酸が90%含まれていて、プロスタグランジン受容体に結合、皮膚の賦活作用、鎮痛作用、抗感染症などの様々な効能がしられています。酸化しやすいといわれるリノール酸の含有率は5%です、これは、乳幼児によく使用されているホホバオイルと同等の量です。(科学ニュースの森)。更にラベンダーアングスティフォリアとリトセアの精油で化粧水を作成して使用しています。(日本メディカルアロマ協会のアロマ療法http://www.jmaa-aroma.com/)乳幼児にはラベンダーアングスティフォリアとナチュラルモイストジェルを使用します。
ひまし油は日本薬局方を合格の油を使用しています。

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